正義感とトラウマによる執念...坂口健太郎が複雑な感情を丁寧に描き出す!北村一輝との"時空を超えた刑事バディ"が熱い「シグナル 長期未解決事件捜査班」
俳優
(C)StudioDragon&ASTORY/キム・ウニ/カンテレ
健人は正義感の強い刑事ではあるが、その胸の内には、幼い頃に証言を信じてもらえなかった原体験から来る警察組織への不信と、それゆえに真実を追い求める強い執念を持つ。そんな複雑な心情を、坂口は過度な感情表現に頼らず、視線やわずかな表情の揺れなどの細やかな演技で表現した。
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また、無線機の先で過去を生きる刑事・大山と対峙する場面では、言葉の端々に、少しでも事件の犠牲者を減らしたいという焦燥と祈り、そして物語が進むにつれては"過去を変えてはいけないのではないか"という葛藤など、健人の中で渦巻く感情をしっかりと映し出している。
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直接顔を合わせることはなくとも、無線機越しに信頼関係を築き、ともに事件を解決しようと"バディ"のような関係になっていく健人と大山の関係値も、観る者を熱くさせた本作。過去を抱えながらも"正義"を貫き、刑事として人を救おうとする健人を誠実に演じた坂口の演技にも注目しながら、過去と現在を生きる2人が未解決事件を解き明かしていく姿を楽しんでいただきたい。
文=HOMINIS編集部









