上戸彩、誠実すぎる目黒蓮に衝撃「メイク中に呼ばれて...」映画『SAKAMOTO DAYS』インタビュー

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劇中のダイナミックな展開とは対照的な、穏やかな光の中でたたずむ上戸彩
劇中のダイナミックな展開とは対照的な、穏やかな光の中でたたずむ上戸彩

――福田雄一監督作品に初参加だそうですね。どんな監督だったのでしょうか?

「壁がなくて、『自分は監督だ』というオーラをまったく出さない方でした。誰よりも最初に大きな声で笑ってくれる監督にみんなが安心するというか、みんなが丸裸の状態でいられます。『人に愛される方なんだな』というのがすぐ分かりましたし、一緒にいてもっとお話をしたくなりました」

――監督の作品は、アドリブや遊びしろが多いイメージがあります。上戸さんも何かオーダーがあったのでしょうか?

「ほとんど言われなかったですが、ブチギレるシーンだけ細かくありました。福田監督は、そのシーンで誰がキーマンになって、誰がここで面白いことをするべきかを考えていると思うんですよ。だからこそ、それ以外の方には意外とサラッとしていて、目黒さんにも細かく注文することもあれば、しないときもありましたね」

上戸彩が笑顔で明かす『SAKAMOTO DAYS』キャスト陣との撮影秘話
上戸彩が笑顔で明かす『SAKAMOTO DAYS』キャスト陣との撮影秘話

――撮影現場で印象に残ったエピソードを教えてください

「面白かったのは、高橋文哉くん(朝倉シン役)が無防備だったことです。たくさんネットショッピングをしていて、撮影のときも『ちょっと聞いてくださいよ。1ヶ月前に、2台買うと3台ついてくる扇風機を頼んだのにまだ届かないんです。現場が終わっちゃうんじゃないかと思って』って。

それは、目黒さんが特殊メイクをしているので汗をかかないようにとか、現場のみんなで使えたら、という扇風機だったらしく、優しさを感じましたが...たくさんネットショッピングしちゃう無防備なところは目黒さんと現場中ずっと心配していました」

――どこかシンっぽさも感じる高橋さんを、親のような気持ちで見ていたんですね

「私がお母さん、目黒さんもお父さんみたいになって『本当に文哉、大丈夫?』みたいな」

――(笑)

「あとは、目黒さんと話していると笑ってくれるんですけど、笑うといろいろな(特殊メイクの)ノリが剥がれてきちゃうんですよ。『本当に笑わせないでください』と言われながら、みんなで楽しく話していました」

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