"舘様"のイメージを覆す...Snow Man・宮舘涼太が俳優としての力量を示した、水上恒司主演のミステリー映画「火喰鳥を、喰う」

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「火喰鳥を、喰う」
「火喰鳥を、喰う」

(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

かつて同級生だった夕里子とは旧知の間柄であり、怪異現象に深い知識を持つ北斗を演じているのが宮舘だ。

初対面である夫の雄司の前にも関わらず、夕里子に対して無遠慮なまでの執着を見せる一方で、怪しげな言説さえも信じさせてしまう不思議な説得力を放っており、どこか危うさと得体のしれない雰囲気を漂わせている。宮舘はそんな一筋縄ではいかない複雑な役どころを、緻密に練り上げた芝居で体現。夫婦とカフェで対峙する初登場シーンから、自身の怪異に対する考えを矢継ぎ早に語るなど、北斗という強烈なキャラクターの存在感を印象づける。

「火喰鳥を、喰う」
「火喰鳥を、喰う」

(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

そんな北斗と真っ向からぶつかり合うのが、主演を務める水上恒司だ。水上はNetflixシリーズ「ソウルメイト」での好演に続き、7月17日(金)から240以上の国と地域で世界配信されるPrime Original新ドラマシリーズ「犯罪者」など、近年も話題作への出演が相次ぐ。

本作でもその確かな演技力は健在で、常識では説明のつかない事態に困惑し、次第に憔悴していく様をリアルに表現。北斗の胸ぐらを激しく掴む場面では、張り詰めた緊張感の中で感情を爆発させる。水上の真っ直ぐな熱量と、宮舘の異彩がスクリーンの中で激しく火花を散らす。序盤は冷静に見える北斗が、物語が進むにつれて内面に秘めていた思念を露わにしていく変化にも注目だ。

そして、どこか儚げで浮世離れした空気感を纏っている夕里子を演じた山下美月もまた、男たちの緊迫した関係性の中で重要なピースとなっている。先祖の日記を巡って"もう一つの現実"が浮かび上がってくる中で、それまでの常識が突如として覆される衝撃の展開からは目が離せない。

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