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石原さとみは、第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」でグランプリを受賞。その翌年には、映画デビュー作となる「わたしのグランパ」で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、早くからその演技力を評価され、本作で「月9」初ヒロインを務めた。
そんな石原が演じるのは、法医学ゼミに所属する学内屈指の才女・久保秋佳奈子。一見クールで知的な佳奈子だが、死者と向き合う場面では、その内側に抱えた感情が静かにあふれ出す――石原は、そのギャップを自然体で演じ、佳奈子という人物像に確かな奥行きを与えた。
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そして、近年の活躍にも目を見張るものがある。2024年公開の映画「ミッシング」で失踪した娘を探し続ける母親を体当たりで演じ、第49回報知映画賞主演女優賞を受賞した。さらに、同年には映画「ラストマイル」にも出演し、第2子出産後の復帰作となった2026年5月上演の舞台「彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd Vol.3『リア王』」では、長女・ゴネリル役に挑んだ。
さまざまな作品で異なる表情を見せてきた石原。そのキャリアを振り返るうえでも、本作で見せる20代前半の瑞々しい演技は見逃せない。











