©フジテレビジョン ©新川帆立/宝島社
綾瀬が演じる麗子は、容姿端麗でスタイル抜群のエリート弁護士。「お金」に人一倍敏感で、勝ちにこだわる貪欲さと、どんな相手にも物怖じしない心を併せ持った人物だ。派手な高級スーツを身にまとい、ヒールを鳴らしながら我が道を突き進む姿はもちろん、どんな難局にもひるまず、思っていることをはっきりと言い放つ強気なキャラクターを、綾瀬はエネルギッシュに演じている。
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対する大泉が演じる篠田は、栄治の大学時代の先輩で、ミステリー作家を目指しながら、生前の栄治が所有していた軽井沢の別荘で管理人を任されているが、彼の過去については誰も知らない謎めいた男だ。落ち着いた佇まいで、我を通す麗子を優しくサポートする。そのため、麗子から一定の信頼を寄せられている一方で、つかみどころのなさも漂わせる。
大泉は、柔和な表情の中にミステリアスな雰囲気をにじませながら、過去を秘めたキャラクターを味わい深い芝居で魅せている。
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猪突猛進で我が道を行く麗子と、物腰が柔らかくスマートな篠田。対照的なキャラクターを、綾瀬はるかと大泉洋がそれぞれの持ち味を生かして演じている。視点のズレた2人が繰り広げる掛け合いには独特のテンポがあり、物語を動かす異色のバディとして存在感を放っている。
さらに、本作には栄治と富治の二役を演じ分けた生田斗真をはじめ、関水渚、笹野高史、要潤、野間口徹、萬田久子、浅野和之といった実力派キャストが脇を固め、遺産を巡る重厚で濃密な人間模様を作り上げている。
金と勝利にこだわる敏腕弁護士と、謎めいた過去を持つミステリー作家志望の男。交わるはずのなかった2人がバディとなり、軽妙な掛け合いと予想のつかない展開が繰り広げられる痛快リーガルミステリーを、今回の放送で味わってほしい。
文=HOMINIS編集部











