中谷美紀、THE YELLOW MONKEY、藤井フミヤ...音楽番組「ポップジャム」で平成にタイムスリップ

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平成を彩った音楽番組「ポップジャム」
平成を彩った音楽番組「ポップジャム」

1990年代は、インターネットがまだ現在ほど普及しておらず、サブスクもなかった時代。アーティストの情報源は雑誌やテレビが中心だった。特に音楽番組は、自分の「好き」を広げてくれる最大のきっかけだった。

そんな90年代に誕生したのが、NHKの伝説的な歌番組「ポップジャム」である。生の熱気が直接伝わるライブ形式の収録は、アーティストの真の姿を目撃できる貴重な機会に。そして、ジャンルの垣根を越え、ロックもポップスもアイドルも一堂に会したため、新たな音楽、そして新たな「推し」と出会える場でもあった。

何気なく見ていたはずが、たまたま出ていたアーティストやアイドルに目を奪われる――。アルゴリズムによるおすすめが存在しなかったからこそ、偶発的な出会いと新しい衝動に満ちていたのだ。

藤井フミヤは「ALIVE」を披露
藤井フミヤは「ALIVE」を披露

たとえば、森口博子がMCを務めた1997年9月20日放送回(#18)は、出演者がバラエティ豊かだった。トップバッターを務めたのは、当時「TRUE LOVE」や「Another Orion」など、ヒット曲を連発していた藤井フミヤ。彼の真骨頂はステージにある。いまもなお、ソロアーティストとして揺るぎないオーラを放っているが、当時は30代。この日披露した「ALIVE」では、色気漂うビジュアルと歌声で会場を魅了した。

同曲は、2018年に行われたファン投票によるベストアルバムの楽曲選定で1位に輝いた人気曲だ。

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