<I"s(アイズ)第2話>柴田杏花演じるいつきが登場!布地のシワ具合までこだわる再現度に注目

いつき役の柴田杏花(左)と主人公・一貴役の岡山天音(右)
いつき役の柴田杏花(左)と主人公・一貴役の岡山天音(右)

BSスカパー!で放送中のドラマ「I''s」。第1話「接近」では、原作コミックに忠実でありながらも、伊織の魅力が視聴者にダイレクトに伝わるよう工夫された演出と、主人公・一貴役の岡山天音によるナチュラルな演技、そして一貴の親友・寺谷を演じる伊島空の"原作コミックからそのまま出てきた感"で、多くの視聴者の心をつかんだ様子。続く12月28日(金)放送の第2話「3つのI」では、第1話のエンディングで登場した、明るく活発な幼なじみポジションのヒロイン・いつきの魅力が爆発する。(以下、ネタバレを含みます)

伊織と買い物に出かける約束をしていたものの、寝過ごしてしまった一貴。しかし、偶然、伊織と会った寺谷の機転によって、彼女と部屋で二人きりになれたうえに、伊織から「うれしいな。やっと瀬戸君と普通にオシャベリできた...」と言われ、心ときめかせる。そんな彼の前に突然現れた、スポーティーな下着姿の美少女!柴田杏花がフレッシュに演じる彼女こそ、一貴の幼なじみだった少女・いつきの成長した姿だった。

原作者・桂正和が描く美少女たちの最大の魅力は、美しいカーブを描く肉感的なお尻と、それを覆う下着の細やかなシワの書き込み具合なのだが、突然のいつきの登場に一貴が驚くシーンでは、その再現度の高さに原作ファンは歓喜すること確実。焦点が合っていないながらも確実な存在感で画面を占拠する柴田の素晴らしいお尻とそれを包む布地のシワ具合と、このシーンの実写化に情熱を注いだスタッフ陣のこだわりぶりに大きな拍手を送らずにいられないはずだ。

伊織役の白石聖(左)

(C)桂正和/集英社・スカパー!2018

いつきの登場により、物語は一気にラブコメ化。いつきと伊織が鉢合わせするとあらぬ誤解を受けて慌てる一貴の心情を代弁するアップテンポなドラムと、誰もいない一貴の部屋に伊織が入る時の無音状態という、音楽を効果的に使ったメリハリのある演出が、視聴者のワクワクをかき立てる。気心の知れたいつきと話している時と、嫌われたくないがゆえに背伸びをしてしまう伊織との会話で見せる、一貴の態度の明確な違いも、物語にさらなる深みを与える重要なポイントとなってくるのだ。

(C)桂正和/集英社・スカパー!2018

春から夏へと季節が移りゆくなかで変化する彼らの関係を丁寧に描くこのドラマも、第2話のエンディングで大きな盛り上がりを迎える。その後の一貴を待ち受ける運命をぜひ見届けて欲しい。

文=中村実香

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放送情報

ドラマ『I"s(アイズ)』 第2話再放送 
放送日時:2018年12月30日(日)22:00~
※レギュラー放送は毎週(金)21:00~
チャンネル:BSスカパー!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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