CS時代劇専門チャンネル「時専文庫」で6月19日(水)より毎週水曜22時より放送される「アシガール」。今回、羽木九八郎忠
──「アシガール」では物語が進むにつれて徐々に恋愛スイッチが入っていきます。伊藤さんから見て2人の恋はどのようなものでしたか?
「忠清(羽木九八郎忠清)からの唯(速川 唯)に対しての思いは、この子を守らなければいけないという思いが一番大きいと思います。でも、それは唯も同じ。ぎゅっとしたら壊れてしまいそうな体を守らなければいけないという気持ちを根っこの部分ではずっと持っていて、その上で好きという気持ちを持っている感じです」
──気持ちをぶつければぶつけるほど、それ以上に返してくる。唯という女性は本当にすごいですね。
「唯ちゃんみたいな子がいたら、やっぱり好きになっちゃいますよね。あんなにも自分に対して思いをストレートに、まっすぐ伝えてくれる。時代を超えてでもああいう風に言ってもらえるのは、男としてはすごく惹かれるところがあります」
──ところで伊藤さんの恋愛観はいかがですか?
「急に話が変わりましたね(笑)。僕はそうですね、まぁ自分で言うのも何なんですが忠清と同じで一途な方だと思います(笑)。フラれても結構何回も告白しちゃいますしね。学生の時には同じ相手に8回ぐらい告白したこともあります」
──ちなみに伊藤さんから8回も告白される女性とはどんな方だったんですか?
「相手は先輩だったんですけど、先輩に憧れるのってちょっとあるじゃないですか。僕は部活でバスケをやっていて、向こうも女子バスケ部。で、同じ体育館で練習をしているうちになんかいいなって少しずつ意識しだした感じですね。最初は全然ダメでしたけど、最後は上手いこといきました(笑)」
──さまざまな役柄を演じている伊藤さんですが、今後チャレンジしてみたい役柄とかはありますか?
「本当にいろいろな役を演じてみたいのですが、ちょっと特殊なアクションに挑戦してみたいです。アクションって一言で言っても、SPのアクションもあれば喧嘩のアクションもあっていろいろな形があるんです。独特な技や格闘技を使うような役をやってみたいです」
──もしも芸能界に入っていなかったら、今何をしていたと思いますか?
「もともと芸能界に入るキッカケになった作品のオーディションと並行して、アメリカに行く手続きをしていたんです。未だにありますが、アメリカへの憧れが強かったんです。その時はまさかオーディションに受かると思っていなかったので、結構具体的に固めていました。だから芸能界に入っていなかったらアメリカに行っていたと思います」
──アメリカでは何をする予定だったんですか?
「向こうでバスケをやりたいというのもあったし、純粋に英語が喋れるようにもなりたかった。それに服が好きなので昼は古着屋とかをやって夜はお酒が飲めたりちょっとご飯が食べられるっていうような秘密基地的な空間を作りたいと思っていました」
──今後プライベートで挑戦したいこととかはありますか?
「スカイダイビングがすごくやりたいんですよ。ただプライベートでやって万一のことがあったらいろいろな人に迷惑をかけてしまうので、仕事であったらいいですね(笑)。小さいころからの夢で、空を飛びたいんです。羽とかを付けて飛ぶとかではなく、普通に空を飛んでいたい。でも実際には無理じゃないですか。それで何だったらいけるんだろうって考えたら、スカイダイビングしかなくて。あと、スカイダイビングのさらに上でムササビスーツっていうのがあって、かっこよくただ落ちているだけなんですけど、あれにもいつかチャレンジしてみたいですね」
文=安藤康之 撮影=青木早霞(PROGRESS-M) ヘアメイク=伊藤ハジメ スタイリスト=池田友紀
衣装協力=・シャツ・パンツ・ベルト:EEL Products(EEL Products Nakameguro 03-6303-0284)・シューズ:Honour Ovation(株式会社モスコ 03-6427-7631)
放送情報
【時専文庫】「アシガール」
放送日時:2019年6月19日(水)22:00~
※毎週(水)22:00~ほか
チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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