竹野内豊&石田ゆり子が互いの印象を語る「芸能界の中のオアシスみたいな存在です」

――次にお2人が共演するとしたらどんな役柄で共演したいと思われますか？

竹野内「片山さんだったら、ドロドロの不倫ものとか(笑)。でも、できないですよね。なんか笑っちゃいそうで」

石田「(笑)。私、竹野内くんといつもやりたいなと思うお芝居があって。でも、これは私の中で温めている企画なので内緒にしておきます。竹野内くんには演じてもらいたい役があるので、ぜひいつか(笑)」

竹野内「そんな話していたら、今回のスタッフが『じゃあ、やりましょうよ！石田監督！』って言ってくれるかもしれませんよ」

石田「石田監督、やってみたいですね。私としてはコメディをやりたいですね。姉弟とか隣の部屋に住んでいる人、みたいな関係性で(笑)」

竹野内「以前お話した時に、ゆり子さんは元々、読書家で書き手を希望されていたと聞いていて...」

石田「どちらかというと脚本を書く人になりたかったんです」

竹野内「なんで女優さんになったんですか？気がついたらなっていたんですか？」

石田「気がついたら、そっちの世界に入っていたというだけなんです。今でも自分は演じる方に向いているとは全然思っていなくて。脚本、いつか本当に書いてみたいなあ」

文＝中村実香　撮影＝中村功
スタイリスト(竹野内)＝檜垣健太郎(辻事務所)　ヘアメイク(竹野内)＝miho araki
スタイリスト(石田)＝長瀬哲朗(UM)　 ヘアメイク(石田)＝岡野瑞恵

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