武井咲が東大卒のキャリア警部に扮して事件を解決!TAKAHIROとの共演も話題の「戦力外捜査官」

凛とした存在感と清楚な美貌が魅力の女優・武井咲。第11回全日本国民的美少女コンテストをきっかけに芸能界デビューを果たした彼女は、オーディションを勝ち抜き、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で、物語の鍵を握る女子高生を演じたことで注目を集めた。その後、『愛と誠』『るろうに剣心』『今日、恋をはじめます』での演技を評価され、第36回日本アカデミー賞では新人俳優賞に輝くなど、その活躍ぶりは誰もが知るところだろう。

TAKAHIROは、2006年開催の約1万人が参加したダンス&ボーカルグループ・EXILEの新ボーカルオーディションでただ1人の合格者として鮮烈なデビューを果たした逸材。さわやかなビジュアルと圧倒的な歌唱力で、デビュー直後から多くのファンを魅了してきた。

そんな2人が共演し、人気小説が原作の新感覚コメディ刑事ドラマとして話題を呼んだドラマ「戦力外捜査官」が6月5日(日)にホームドラマチャンネルで一挙に放送される。

「戦力外捜査官」に出演する武井咲とTAKAHIRO
「戦力外捜査官」に出演する武井咲とTAKAHIRO

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武井が演じたのは、配属初日にして戦力外通告を受けた推理オタクの美少女刑事・海月千波。TAKAHIROは、彼女のお目付役を任された武闘派イケメン刑事・設楽恭介という大役を俳優デビュー作となった本作で演じている。

自身の希望が叶い、捜査一課18係に配属されることになった、警視庁のキャリア組の千波。しかし、現場メンバーは、立場が上でも経験が浅いキャリアはただのお荷物と言わんばかりの雰囲気。初日から疎まれている彼女のお目付役に抜擢されたのが、巡査の設楽だった。

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上司から「彼女を絶対に捜査に参加させるな」と命じられる設楽だったが、千波は圧倒的な行動力で次々と発生する事件解決のために、設楽を巻き込みながら独自の捜査を続けていく。

警察大学校を首席で卒業した東大卒のキャリア警部という千波を、黒縁メガネにひっつめ髪、極限まで色味を抑えたナチュラルメイクというビジュアルで演じた武井。本作で武井は、さまざまなコスプレ姿も披露。なかでも、第3話で披露する幼稚園児コスプレは、他では観ることのできないお宝映像と言えるだろう。

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一方のTAKAHIROは"空手や書道が得意な長崎出身の九州男児"という、彼自身のパーソナリティーを反映させた設楽役を、俳優デビュー作とは思えないほどのナチュラルさで好演。第1話でみせた、特殊警棒を持った中学生たちの制圧や、第3話のクライマックスでのバトルシーンなどでは、空手経験者ならではの華麗なアクションが堪能できる。そんな本作の脚本を手掛けたのは、連続テレビドラマ初挑戦となる舞台演出家・鴻上尚史。彼が紡ぎ出した軽妙なテンポのセリフが、主演2人の魅力を存分に引き出している。武井とTAKAHIROによる息の合った演技が生み出した絶妙なコメディドラマを、心ゆくまで味わって欲しい。

文=中村実香

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放送情報

戦力外捜査官
放送日時:2022年6月5日(日)17:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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