女優デビュー30周年を迎えた内田有紀のみずみずしい演技を「踊る大捜査線」番外編で堪能!

「踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル~」に出演する内田有紀と織田裕二
「踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル~」に出演する内田有紀と織田裕二

ボーイッシュなショートヘア、ハッキリした印象的な目元とスリムなフェイスライン。フレッシュな生命力を身体中に溢れさせ、1990年代に歌やドラマ、映画やCMで大活躍したアイドルといえば内田有紀だ。

内田が女優デビューしたのは1992年のドラマ「その時、ハートは盗まれた」。その後もドラマ「ひとつ屋根の下」や「時をかける少女」など次々と話題作に出演。また映画「花より男子」(1995年公開)で主演を務めるなど、絶大な人気を誇っていた。

内田自身、女優という仕事が合っているようで、若い頃の対談番組では「(女優が)好きなんですよ。生きている価値があるような気がするんですよね」と語るほど。一時期芸能界から離れたこともあったが、演技力に磨きをかけ続け、女優デビューから30周年となる2022年にはドラマ「未来への10カウント」や「君の花になる」などに出演し、高い評価を得ている。

そんな内田の若き日の姿を堪能できるのが、人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの「踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル」(1998年放送)だ。内田は、父が刑事であったことから自身も刑事に憧れる、ちょっとドジな新人の婦人警官で主人公の篠原夏美を演じている。

警察学校を卒業した夏美は、湾岸署の交通課に配属される。新人である夏美の指導担当になったのは、署長さえも恐れる巡査部長・桑野冴子(渡辺えり子)。規則に厳しく口うるさい桑野の指導にストレスを感じつつも、夏美は日々勤務に励む。

新人婦人警官という設定とも相まって、夏美を演じる内田の演技はとてもみずみずしく画面に映る。警察学校の指導員との会話では未来への希望に満ちた笑顔を見せ、桑野との初対面の時の不安を覚えたような視線の移し方も印象的だ。ミニパトで車酔いしたり、検問で再会した短大時代の友人に唇を尖らせて怒る姿も、コメディシーンの多い本作によく合っている。

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放送情報

踊る大捜査線 番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル~
放送日時:2023年1月9日(月)12:10~
チャンネル:フジテレビTWO
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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