撮影:京介
――プロレス以外の仕事は、どんな意気込みで臨んでいますか?
「これまでプロレスばかりやってきたので、いろいろな仕事ができるのは楽しいです。ただ僕はタレントになりたいわけじゃない。こんなことを自分で言うのは恥ずかしいんですけど、僕って顔がかっこいいじゃないですか(笑)。雑誌や映画に出たときに、『このかっこいい人、何をやっている人なんだろう?』って興味を持ってもらって、いつかプロレスの会場までたどりついてもらえれば、それでいいんです。その気持ちが、あらゆる活動の源になっています」
――それほどまでの強いプロレス愛に目覚めたきっかけは?
「2012年、中1の夏休み。宿題に追われていた深夜にテレビを点けて、たまたま目にしたのが新日本プロレスのG1クライマックスの決勝、オカダ・カズチカ×カール・アンダーソンでした。それまで全くプロレスに興味がなくて。ジャイアント馬場さんとかアントニオ猪木さんの名前を知っているくらい。どんな団体があるのかすら知らなかった。でもその試合を見た瞬間、『僕も将来、この場所に行かなくちゃいけない!』と思いました。でかい男たちが照明に照らされ、ぶつかり合い、汗が飛び散る。その全てがかっこよすぎて。それ以来、僕にとってプロレスラーがヒーローになったんです」
――今回の密着番組も「すべてはプロレスのため」ですね
「はい。今のプロレスって、昔に比べたらマイナーな位置づけになってしまったと思うんですけど、面白さは当時と変わっていないし、むしろ上がっている。番組では僕のいろいろな部分をさらけ出します。観ていただけたらリングの内外を問わず、僕のことを好きになってもらえると思うので、全部愛してください。そして、これからも安齊勇馬についてきてください。俺との約束です!」
撮影:京介
文=奈良崎コロスケ











