「外しても仕掛け続けた南野に成長感じる」 岩政大樹がアジアカップ・オマーン戦を分析 pt.1【動画あり】

2019年1月9日、サッカー日本代表はAFCアジアカップ2019のグループステージ第2節でオマーン代表と対戦し、前半28分に原口元気のPKで先制すると、その後は追加点を奪えなかったものの、この1点を守り切って1-0で勝利。2連勝でグループステージ突破を決めた。

試合終了直後より、スカパー!で無料生放送・LIVE配信された「スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~」では、元日本代表DF岩政大樹、サッカーライターの清水英斗の両氏が試合を分析。何度も決定機を迎えながらゴールを決められなかった南野拓実選手だが、岩政氏は後半最後までゴールを狙った姿勢を高く評価した。

序盤から巧みな動き出して何度もゴール前に抜け出すも、オマーンGKの好守にも阻まれて得点を決められなかった南野。清水氏は、同選手について「オマーンのGKは初戦でニアを抜かれてゴールを決められており、その辺りの対応に怪しさがあったが、南野選手も含めてニアを狙ったシュートがなかったと思う」とシュートコースの工夫について指摘した。

さらに岩政氏は、「最初のチャンスで外したのが影響したのかもしれないが、その後は慎重になって振りかぶったシュートが多かった。モーションが大きくなると、GKのタイミングと合ってしまいやすい。最後までドリブルもある雰囲気を見せながら小さいモーションで打てればよかった。南野選手らしくないなと感じた」と、慎重さゆえに読みやすいシュートになっていたのではと推測した。

ただ、岩政氏は後半の南野選手のゴールへ向かう姿勢については高く評価。「ラストプレーのFKになるファウルを取ったシーンも含め、後半も自分でどんどん仕掛けていった。このチャンスを外し続けた試合でも、最後までゴールに向かって自分で仕掛け続けられるという点に、逆に彼の成長を感じた。そういう姿勢があったから、(森保監督は)交代させられなかったのでは」とし、ゴールを外しても落ち込まずアグレッシブさを保った点に、精神的な成長が感じられるとした。

なお、次の「スカサカ!ライブ.net」はグループステージ第3節・ウズベキスタン戦終了直後の1/17(木)深0:45から放送する。


放送・配信された動画はこちらからご視聴頂けます。

この記事の全ての画像を見る

放送情報

スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~
2019年1月に行われるアジアカップ2019。サッカー日本代表の試合直後に生放送スタート!
2018年まで現役選手として活躍してきた元日本代表DF岩政大樹、日本代表の戦いに鋭い視点で切り込むサッカーライター清水英斗の二人が、皆さんから寄せられた質問に答えながら、数分前に終わったばかりの試合を深く熱く分析します! 森保監督就任後初の公式戦で日本の選手たちはどのような戦いを見せるのか? 試合から見える収穫と課題を共に確認しましょう。
グループステ―ジの3試合はもちろん、日本が勝ち上がればノックアウトステージも放送予定です!

■放送予定
グループステージ第1節 トルクメニスタン戦:2019年1月9日(水)後10:15~11:00
グループステージ第2節 オマーン戦:2019年1月13日(日)深0:45~1:30
グループステージ第3節 ウズベキスタン戦:2019年1月17日(木)深0:45~1:30
※日本がグループステージを勝ち上がった場合、ノックアウトステージも放送予定です。放送スケジュールは随時お知らせいたします
※配信開始時間、配信終了時間は前後する可能があります

チャンネル:スカサカ!<無料生放送>
※YouTube スカサカ!「サッカー専門チャンネル」、Twitter (スカサカ!サッカー専門チャンネル(@sptv_jleague)でも無料配信

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像