約2ヶ月ぶりに戦列復帰の大迫勇也。"真ん中"のポジションでチームに追い風を

4月23日放送の『~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line』#28では、大迫勇也(ブレーメン)のインタビューと、大迫が出場したバイエルン戦のハイライトが放送された。

約2ヶ月間の負傷離脱を強いられていた大迫は、4月7日のボルシアMG戦に途中出場して戦列復帰を果たすと、13日のフライブルク戦では先発出場。徐々に出場機会を増やしており、「少しずつコンディションは上がってきている。すごくフレッシュな気持ちで、サッカーができる楽しさを改めて感じている。今まで出られなかった気持ちを試合にぶつけていけたらと思う」と語り、プレーできる喜びを噛みしめているようだ。

ブレーメンには、今シーズンに11ゴールを上げているクルーゼや、10ゴールのラシツァなど、前線にタレントが揃っている。大迫は「前目の(真ん中の)ポジションが良い。ゴールにつながるプレーは常に監督から言われている。求められていることはたくさんあるけれど、シンプルに分かりやすく指示してくれるので、迷いなくプレーできると思う。残りの試合で自分の出場機会を増やして、またポジションを取り返したい」と、競争が激化している中で、ポジションへのこだわりを明かした。

そして、ブレーメンは20日に敵地でバイエルンと対戦。前半はバイエルンに押される場面もあったが、GKの好セーブもあり0-0で後半を迎える。だが、58分にブレーメンは退場者を出すと、75分にはオウンゴールで先制を許し0-1で敗戦。大迫は73分から途中出場したが、見せ場を作ることはできなかった。

スタジオゲストの松原良香は、ブレーメンの戦いぶりについて「前半はしっかりとブロックを組んで、バイエルンのやりたいサッカーをほとんどやらせなかった。このプランのままいけば、大迫とピサーロがジョーカーとして控えていたので、終盤に得点というチャンスもあった。だが、58分の退場でプランが崩れてしまった。大迫が途中出場したのが、味方の退場後だったのは痛かった」と分析した。

24日に行われたドイツ杯準決勝で、ブレーメンは再びバイエルンと対戦。2-3とまたも1点差で敗れたが、大迫はフル出場で後半に得点も上げた。強豪相手の得点を自信に変え、ヨーロッパリーグ出場を目指すチームに追い風を吹かせることはできるのだろうか。

毎週火曜 21:00~生放送されている『~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line』。次回は2019年4月30日(火) 21:00~放送スタートの予定となっている。

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放送情報

~日本人を応援せよ!!~ Football TimeLine

放送日時:4月30日(火) 21:00~

チャンネル:スカサカ!

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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