ファーム月間MVPのソフトバンク・柳町達倉持明日香が直撃!「中村晃さんの言葉が印象深かった」

福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手が8月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した。この賞は、その月のファーム公式戦を通して成績優秀な若手で飛躍が期待される選手を称えたもの。

柳町選手は8月度、14試合に出場し、安打21、二塁打7でリーグトップ、打点9、打率.396、塁打30、出塁率.458でリーグ2位(打点、塁打は2位タイ)の成績を残した。21日の阪神戦から8試合連続安打(8月末時点)を記録するなど、持ち前の打撃力を発揮してチームの首位キープに大きく貢献した。

今回は、「野球が好きでたまらない」と公言する倉持明日香をインタビュアーに迎え、好調の要因からプライベートな部分まで伺い、柳町選手の素顔に迫った。(※取材は9月17日)

リモート取材中の倉持明日香
リモート取材に臨む倉持明日香

倉持「受賞の感想をお願いします」
柳町「2軍で頑張って取り組んできたことが、『月間MVP』として表彰されたことはすごく光栄に思います」

倉持「ご自身の成績を振り返ってみて、いかがですか?」
柳町「正直、あまり気にせずやっていたんですが、こんなに良かったのかと自分でも驚いています」

倉持「8月に入って、自分の中で"打てているな"という感覚はありましたか?」
柳町「"打てているな"って感覚はあって、調子が良いとは思っていました」

倉持「そうだったんですね!柳町選手は夏男ですか?」
柳町「調子が良かったので、夏男だったかもしれないですね(笑)」

リモート取材を受ける柳町選手の様子
リモート取材を受ける柳町選手の様子

倉持「現在好調の要因は、どのように考えていますか?」

柳町「バッティングはしっかりバットを振る、練習から全力で振ることを意識して、スイングスピードやキレを意識してやっているのが、好調なのが要因かなと思います」

倉持「昨シーズンから比べて、フォアボールの数がすごく多くなっていると思いますが、その要因というのは?」
柳町「自主トレで中村晃さんに"2ストライクからどんな感覚で待っていますか?"と質問をして、"早めにタイミングを取って、ボールを長く見る"と教えて頂きました。実践した結果が、フォアボールに繋がっているのかなと思います」
倉持「中村選手もフォアボールが多いですもんね」
柳町「そうですね。すごく選球眼が良い選手ですので、アドバイスを実践して本当に良かったなと思います」

倉持「自主トレなどでかけられた言葉で、印象に残っている言葉はありますか?」
柳町「中村さんからの2ストライクの言葉だったり、左投手の打ち方だったりというのが、すごく印象深く残っています」

倉持「受賞から時間が経ちましたが、今現在、積極的に取り組んでいることはありますか?」
柳町「やっぱり調子の良かった8月やってきたことを繰り返して、今は甘い球が来たら長打が打てるよう意識しながら取り組んでいます」

倉持「打席に入った時、チャンスの時とチャンスじゃない時の気持ちの面で、違いはありますか?」
柳町「変わっているところはあると思います」
倉持「バッティング自体は大きく変えられていることはないですか?」
柳町「積極的に振っていくということは、意識してやってるところですね」

倉持「現在、入団2年目ということで、今までを振り返ってみて100点満点で自分自身に点数をつけるとしたら、何点でしょうか?」
柳町「60点ぐらいですかね」
倉持「結構、低くないですか?」
柳町「いや、2軍では今年去年とでなかなかの成績だと思うんですけど、やはり1軍で出場していい結果が出せていないので、そういう点では60点なのかなと思います」
倉持「あと40点は、1軍での活躍っていう事ですね」
柳町「そうですね」

倉持「ご自身の中で、今後力を入れていきたい部分はありますか?」
柳町「打撃では、長打力っていうのを意識していきたいですね。甘い球を長打にされるっていうのは、投げているピッチャーも怖くなってくると思います。そういう所を磨けば出塁率も上がると思いますので、意識してやっていきたいです」

倉持「プロに入ってから、印象に残っている対戦ピッチャーはいらっしゃいますか?」
柳町「広島東洋カープの大瀬良(大地)投手ですね。エース格のピッチャーで、そのピッチャーから打てたっていうのも自信がつきましたし、すごい変化球やコントロールだったので、印象に残っています」

倉持「印象に残ったバッターはいらっしゃいますか?」
柳町「ベンチで見てすごいなって思ったのでは、(オリックス・バファローズ)吉田正尚選手です。スイングも当てる技術もすごいなと思います」
倉持「長打があり、打率もしっかり残しつつっていうところは、素晴らしい選手ですね」
柳町「あれくらいしっかり振れれば、自分もいいなと思います」

倉持「まだ対戦してないけど、今後対戦してみたい選手はどなたですか?」
柳町「大学の同期の(東北楽天ゴールデンイーグルス)津留崎(大成)投手と、1軍の舞台で対戦したいなと思います」
倉持「これは...大学野球を観に行っていたので、たまらないですね!この対戦が行われる時は、絶対に現地に行きます!」
柳町「観に来てください」

倉持「今現在、ライバルだと意識している選手は同期の選手が多いですか?」
柳町「同期の選手だったり、年齢の近い外野手の選手が多いなと思います」

倉持「今、自分の中で、一番しっくりくる打順はありますか?」
柳町「特にこだわりはないんですけど、1番だったり3番っていうところを打てるようなバッターになりたいなと思います」

倉持「元々サードをやっていたりして、サードで1年目から出たりしていたと思いますが、その途中から外野手になられたっていうのは何か理由があったんですか?」
柳町「大学1年生の頃に『1度、外野手をやってみないか』と言われて、そこでコンバートしたのがきっかけで外野手になっています」
倉持「プロになってからのサードはありますか?」
柳町「1年目のキャンプでノックを受けたくらいで、それ以降はずっと外野手ですね」
倉持「でも、サード経験者という事は、ホークスだと牧原(大成)選手と栗原(陵矢)選手が外野をやっていたりされていますが、柳町選手も内外野できるという事ですね」
柳町「そうですね、一応は...。やれと言われたらいつでも!」

倉持「では、プライベートの質問をさせていただきます。学生時代の一番の思い出はなんですか?」
柳町「野球で全国優勝したっていうのは良い思い出です。大学の同期で必ず年末に飲み会みたいなのがあって、その飲み会は全員参加でやっていたので、それも良い思い出ですね」
倉持「全国優勝は大学4年生の時ですよね?ベスト8、ベスト4、準優勝...と年々勝ち進んでいましたね」
柳町「なかなか経験できることではないので、すごくうれしかったなと思います」
倉持「慶應大学の同期は4人プロ入りされていますよね。」
柳町「そうですね。当時は結構な頻度で連絡を取り合っていましたね。今も連絡は頻繁に取っていて、先日、植田将太(千葉ロッテマリーンズ)が支配下選手契約を結んだ時もみんなで『おめでとう!』って連絡しました」

倉持「子供の頃に憧れていた選手はいらっしゃいますか?」
柳町「僕が小学校の頃は、イチロー選手に憧れていました。小学校の頃からテレビで試合をよく見ていましたね」
倉持「真似して背面キャッチとかしていましたか?」
柳町「よくしていましたけど、頭とかに当たって...なかなか難しかったですね(笑)」

倉持「子供の頃から野球選手になりたいと思っていましたか?」
柳町「小学1年生から野球を始めて、その頃からずっとイチロー選手のようになりたいなって思っていました」
倉持「野球を始めたのは、お兄様の影響ではないんですか?」
柳町「父と兄と僕の3人で、庭でキャッチボールをやっていたんで、その延長線上で野球を始めたという感じですね」

倉持「野球以外で特技っていうのはありますか?」
柳町「ボウリングは、結構得意ですね。学生時代やりこみました。ベストスコアは256だったかな...その時は、僕自身も驚いてましたね(笑)」

倉持「野球以外に習っていたことはありますか?」
柳町「小中学校で書道を習っていましたけど、なかなか字が上手くならなかったですね(笑)」

倉持「最近、ハマっていることはありますか?」
柳町「最近は一人の時間が多いので、読書にハマっています」
倉持「どんなものを読んでいらっしゃるんですか?」
柳町「最近は『集中力が高くなる』みたいなのを読んでいます。野球に活かせるというか、気になるものを読んでいます。夜寝る前だったり、オフの日、ちょっと暇だなって思ったら読んでいます」
倉持「素敵だと思います...大学の時から『慶應の王子』って呼ばれていますけど、プロに入ってからもそのままなので、すごくうれしいです」
柳町「ありがとうございます(笑)」

倉持「最後に、ファンの皆さんへ向けて一言お願いします」
柳町「月間MVPが獲れたいう事で、すごく光栄ですけど、やはり1軍で活躍する姿をファンの皆様にお届けしたいので、僕自身もっともっと頑張りたいと思うので、引き続き応援お願いいたします!」
倉持「今まで、学生時代は何度もベストナインを受賞されていますけど、いつかプロでもベストナインを受賞される日を楽しみに、これからも応援しておりますので、頑張ってください」

※「スカパー!ファーム月間MVP賞」とは?
「スカパー!ファーム月間MVP賞」は、各月度のイースタン・リーグ及びウエスタン・リーグのファーム公式戦を通して成績優秀な若手で飛躍を期待する選手を、各リーグから1名ずつNPBが選出し表彰したもの。スカパー!は、プロ野球12球団公式戦全試合を実現するだけでなく、ファームの試合中継にも取り組み、ファームの注目選手を表彰する本賞を認知されることで、より多くのファンにプロ野球の魅力を伝え、プロ野球界発展の一助になればと考え、2017年シーズンより協賛。

文=HOMINIS編集部

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