ミスターレオ・石毛宏典が低迷の西武ライオンズへ「熱くて勢いのある雰囲気にしていかないと」

石毛宏典
石毛宏典

山本昌がMCを務める「マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~」(スポーツライブ+)#22に"ミスターレオ"石毛宏典が登場。幼少期から高校、大学、社会人、プロと石毛の野球人生を振り返ると共に、西武黄金時代や独立リーグ設立時のエピソードなどを掘り下げる。

今回、収録後の石毛にインタビューを行い、収録の感想や現役時代の一番の思い出、来季の西武に必要なもの、今後の夢などについて語ってもらった。

――収録はいかがでしたか?

「自分の半生を語るには短い時間だったのですが、子供時分から中、高、大学、社会人、プロと引退後も取り上げていただいて、自分を振り返る時間になりました。話しながら当時の思いがよみがえってきて、とてもいい時間でした」

――山本昌さんのMCについては?

「テレビでよく観ていますし、もう立派ですよ!話題を豊富に持ってらっしゃるから、いろんな角度で突っ込んできてくれるので、MCは向いているんじゃないですか」

――現役時代の一番の思い出を教えてください。

「何だろう...(悩)。まあ、自分の意図に反してプロ野球選手になってしまって、『しゃあないな。やろう!』と思ってスタートした新人1年目の開幕ゲームで、当時のパシフィック・リーグのエースである村田兆治さんから初打席にヒットを打って、ツーベース、ホームランも打って、盗塁もして、『この業界で飯を食っていけるかな』と思えたことですかね。あとは、多くの失敗があった中で、オールスターでMVPをいただいり、シーズンのMVPや'88年の日本シリーズでシリーズMVPをいただけたことは良い思い出として残っていますね」

――現役時代に苦手だった選手はいらっしゃいますか?

「阪急(現オリックス)の星野伸之ですね。真っ直ぐは130km/hくらいで、カーブは100km/hなくて、スプリットみたいなフォークが115km/hくらい。この3種類の球種によって抑えられるんですよね...(苦笑)。速くはないけど、バットの芯を外して打ち取るという(山本)昌ちゃんみたいな感じで、打ち取られて一番腹が立つピッチャーです(笑)。あとは、僕の中では伊良部(秀輝)の球が一番速く感じたし、いいピッチャーだなという印象を持っています」

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放送情報

マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~#22
放送日時:2021年12月4日(土)11:30~
チャンネル:スポーツライブ+

※放送スケジュールは変更になる場合があります

「マサNOTE~山本昌が記す球人の軌跡~」は配信サービス『SPOOX』にて
1話190円、月額390円で視聴可能!

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