――皆さんが考えた歌詞は話し口調の歌詞がたくさんありましたが、意外と歌詞って堅いことを書くより、話し口調でも面白くなって良いのかもと、収録見てて感じました。八木さんはいかがでしたか?
八木「最初にテーマがあって、それに思い浮かぶ歌詞を当てはめてみたりしたんですけど、やっぱり入る文字数だったりリズムが決まっているので、そこに入るように言葉を変えるのが難しかったです。今回は違う場所に使おうと思ってたフレーズを当てはめてみたりだとか、言葉の順番を変えてみたり、表現を変えたりして歌詞を書いてみました。即興でたまにフンフンやったり、替え歌をすることはあって、印象的な出来事があったときにつばきファクトリーの曲で替え歌をしたりしています(笑)」
秋山「マジで、天才じゃん!」
八木「はい(笑)。でも今回収録中に感じたのが、普通に入れたいものを入れ込むのもいいけど、キャッチ―なフレーズを入れ込んだ方が耳に残りやすいし、聞いてる方が覚えやすかったりすると思うので、キャッチーな歌詞にすることって大切なのかなって。もう一度リベンジしたくなりました」
――今回学んだ歌詞の世界ですが、つばきファクトリーの楽曲で好きな歌詞のフレーズはありますか?
秋山「私は『笑って』のサビで、『笑って笑って笑って笑い疲れたら涙が出そうだ』ってところです。この間、友人たちの前で歌わされたんですけど(笑) その時にすごいいい歌詞だなって改めて感じましたし、このパートがすごく明るくてつばきのことを思い出したんですよ。いつもみんなが笑っていて、笑いすぎて涙が出ちゃうとか...つばきのことを思い出す歌詞なので、この歌詞が最近は一番好きです」
新沼「インディーズ曲だと『青春まんまんなか!』の『何のために生きているのか 教科書には書いてない 楽な人生 コンビニで買えるはずもない』が好きです。最近、私がケガでお休みさせていただいていた期間にいろいろ考えてしまっていたのですが...自分の人生にテンプレはないということを『青春まんまんなか!』の歌詞を見て、本当にその通りだなって思いました。インディーズの頃はまだ幼くて、歌詞も「へぇ~」という感じであんまり理解して歌えていなかったんですけど、改めて聞いてみると深いな...って思います。
やっぱりシングル曲に注目されがちだけど、私自身がインディーズ曲もすごく好きで、『気高く咲き誇れ!』も『青春まんまんなか!』も、すごく歌詞から勇気をもらえるので、どの曲も大好きだし、大切に歌い続けていきたいなって思います」
八木「私は、新沼さんもお話しされていた『気高く咲き誇れ!』の『弱気な少女よ さあ勇気出せ!』が好きです。私は周りの雰囲気に呑まれやすくて、縮こまっちゃうこともあって、自分の実力が出し切れていないこともよくあるんです。でも、昨年秋のツアーでセットリストにこの曲が入っていて、この曲に励まされながらずっとパフォーマンスをしていました。この曲なしじゃここまで自分は成長できなかったなって思う曲ですね。すごい自分を奮い立たせてくれた曲です」
――最後に、放送を楽しみにしてる視聴者へメッセージをお願いします
新沼「ファンの皆様から、これはこういう曲だとか、解釈について意見をいただいたりすることがあります。皆さんも曲について考えたり、ここのメロディーが好きとかあると思うので、この企画はファンの皆さまにとっても興味深い企画だと思います!私達の想像力、発想力も面白いなと感じてもらえる企画になってると思うので、そこも楽しんでいただきたいです!そして、今回発売する3曲の新曲は前作を超える勢いで頑張っていきますので、ぜひたくさん聞いていただけたらと思います!」
文=HOMINIS編集部
放送情報
行くぜ!つばきファクトリー#31
放送日時:2023年2月13日(月) 23:30~
チャンネル:スペースシャワーTV
※放送スケジュールは変更となる場合があります
スカパー!番組配信は翌日23時59分迄見逃し配信あり
https://streaming.skyperfectv.co.jp/tv-891725
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