STU48・瀧野由美子が最終活動日までにファンに伝えたいこと

――11月3日(金・祝)の卒業コンサートまで1カ月を切りましたが、現在の心境は？

瀧野「卒業コンサートをすることは自分が加入した当初から夢であり目標だったので、卒業するタイミングで一番の夢がかなって、しかも広島グリーンアリーナという自分が目標にしていた会場でできるというのは本当にありがたいです。自分のこの6年半の活動が報われるような気持ちですし、最後に48人で立てるステージでもあるので、メンバーと一緒にファンの皆さんに(2公演行うため)一日かけて感謝を伝えたいと思います」

――卒業するという実感はありますか？

瀧野「そうですね。卒業を発表してからいろんなことがグループ活動での最後を迎えた時に泣いてくれるメンバーがいて、周りが泣いてくれたり『寂しい』って言ってくれることで実感しています」

――瀧野さんとの思い出を教えてください。

今村「"青い向日葵"っていうバンドを一緒に組んでいるのですが、ゆみりん(瀧野)って本当に忙しくて、ライブ本番の2日前にやっと合わせるというようなことがざらにあるんです。そんな中でも、しっかりと自分のパートの役割を担えるように準備をしてきていて！バンドの時だけじゃなくコンサートでもそうなんですけど、毎回『申し訳ない』って言ってくれるんですけど、全然みんな信頼していて。そういったところは本当にすごいなって思います」

甲斐「今年の全国ツアーでの大阪の追加公演の日に、リハーサルからすごく気分が落ちていたんです。それに気付いて声を掛けてくれたのが由美子でした。"自分が落ちていることを知ってくれている人がいる"というだけで救われるので、その時は本当に助けられました」

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