「もしも観測者なら、誰を推す?」原因は自分にある。大倉空人&小泉光咲&吉澤要人インタビュー

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「原因は自分にある。」小泉光咲
「原因は自分にある。」小泉光咲

グループ最大規模のワンマンライブ『序破急』直後の率直な感想は?

――早いもので、2025年も残り3カ月弱ということで、今年の振り返りをしていただきたいなと思います。2025年印象的だったことはなんでしょうか?

大倉「やっぱり国立代々木競技場第一体育館という大きいライブ会場で2日間ワンマンライブをさせていただいたことはよかったなと思っています。僕らとしても、観測者としても、毎回同じ会場でやるとなると成長を実感するのは意外と難しいと思うんです。たとえ、実力的には日頃のボイストレーニングや新曲の振り付けで成長していたとしても、やはり目に見える形で成長していることの方が実感しやすいんじゃないかなと。それが(7月に国立代々木競技場第一体育館で行われた)『序破急』だったんじゃないかなと思うので、自分たちとしてもグループとしても1つランクが上がって、厚みが増した、僕らの成長を表すライブの1つだったのかなと思います」

――『序破急』を終えた直後の心境は?

小泉「僕は終わった直後は"やりきった"っていう喜びもありつつ、"もっとこれからこうしていきたいよね"という気持ちもありました。割合としては五分五分だったなって」

大倉「僕も五分五分です。『序破急』というライブをリハーサル期間も含めてやり遂げたという意味では、達成感も生まれていました。でも、自分のパフォーマンスに納得できるぐらいクオリティの高かったものかって言われたら、そこに関しては"悔しいな"と思うところや、まだまだ未熟な部分に対して、もっとこうできたなと思うことがあったんです」

吉澤「僕は正直"もっとこうできたな"とか、グループの未来を考えたときに"こうしていきたい"だったり"これもやりたい"と思うものの方が多くありました。もちろん、達成感もありましたが、約1カ月後に『EBiDAN THE LIVE 2025 HOTEL NINE STAR』(EBiDAN所属グループが集結するライブ。通称『エビライ』)があったので、夏はとにかくEBiDANの活動で忙しく、すぐにそこに向かっていったこともあって、『エビライ』が終わった瞬間に、一瞬燃え尽きちゃいました」

7人で『夢の国』に行く計画も

――吉澤さんは2025年印象的だったことはなんですか?

吉澤「今年が1番メンバー7人で、仕事以外の時間で集まった機会が多かったことです」

大倉「圧倒的だよね!ごはんだって、去年"年1行けたらいいよね"くらいだったけど、今年はもう3、4回行ってるんじゃない?」

吉澤「うん。そういう時間が増えたのが僕的には嬉しいんですよね。普通は徐々に減っていくものなのかな、と勝手に思っていたので、6年目にしてこれが起こるって、すごいグループだなって思います。改めて7人の見ているものとか、考えていることを共有する時間が多かったっていうのは、グループにとって大切な時間だったなとも思います。まだまだ増えそうですけど」

大倉「ね、年内にあと1回はありそうだよね」

――「7人で行こう!」って言い出すことが多いのは誰ですか?

大倉「誰かが誰かを誘って、それを聞いているメンバーが"俺も行きたい"って言って..."じゃあ、どうせなら全員で行く?"という流れが多いです」

吉澤「本当に突然10秒間ぐらいで決まるっていう感じです」

大倉「予定を合わせるのは、逆にむずかしいんです。7人が集まった時がチャンスです」

吉澤「ライブ終わりとかね」

大倉「最近、全員で『夢の国』に行こうっていう話が出たんですけど、予定を決めようとすると誰も合わないんです。誰か1人がダメだったりして...だから、7人で集まる日にその流れで行くことが多いです」

――小泉さんは2025年印象的だったことはなんですか?

小泉「まだ開催はされていないのですが、ファンクラブ限定ツアーをできることがすごく嬉しいことだなと思っています。今まで完全にファンクラブ限定ツアーっていうものをやったことがなかったですし、ファンクラブの方々と盛り上げたい『希望的観測の定義』のような楽曲もできたからこそ、観測者の皆さんとの仲を深められるんじゃないかな、と今からワクワクしています」

大倉「今年は、結成日である7月7日にライブができなかったからね。『序破急』ではライブのコンセプトを決めてパフォーマンスしましたけど、今回のファンクラブライブでは、自分たちの色を見せつつ、なるべく観測者の皆さんに寄り添った内容にしようという話もでているので、素の部分の僕らに近いというか、役ではない本人の姿を皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています」

吉澤「今回、初めてのものを見せられると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです」

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