そんなユーキの"兄貴"としての顔とは真逆な、ちょっぴり弱気な一面を見られるのが、この番組。
というのも、実はユーキは、ホラーが大の苦手。
心霊スポットでも廃墟でもない絶景やグルメ、観光名所を巡るという旅という触れ込みなのだが、ふとした時に松原が怪談話をし始めるかのような口ぶりになったり、1〜2話で途中合流する女流怪談師の牛抱せん夏が、今いるシチュエーションにぴったりな怪談を披露したりと"ホラー"からは逃げられない状況に。
2人の話を止めないまでも、あまり乗り気ではない顔で、話に耳を傾けるユーキ。そのときの表情は、普段ステージ上で力強いパフォーマンスをし、圧倒的なオーラを放っているところからは想像もつかない。いつもよりも、ほんの少しだけ萎縮したユーキの一面に、きっとファンならギャップを感じて楽しめることだろう。
もちろん、事前の触れ込み通り、ホラー要素がない場面もあり。観光名所を巡る中で、松原とユーキの距離感も徐々に近づき、純粋に日光や宇都宮を満喫している様子は微笑ましい。特に第2回の放送のソフトクリーム売り場の前での掛け合いは、ボケのユーキとツッコミの松原という構図でテンポ感が絶妙。パフォーマンスだけではなく、会話のおもしろさもたびたび話題になる超特急の強みを発揮している。
そんなユーキのバラエティでの強さを、余すことなく堪能できるのが「松原タニシと超特急ユーキのいきなりホラー旅」。全部で6回、ファンはもちろん、ホラーコンテンツが好きな人や旅好きな人にも楽しんでほしい。
文=於ありさ


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