欅坂46・渡邉理佐が、3月30日(土)に開催された「マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」にモデルとして出演。同イベントは最新のトレンドが集まる史上最大級のファッションフェスタで、豪華人気モデルによるファッションショーをはじめ、旬なアーティストのライブやダンスパフォーマンスなど、豪華なステージが展開された。
今回、渡邉にインタビューを敢行し、ランウェイを歩いた感想や買い物をする時に重視しているポイント、アイドル業とモデル業に懸ける思いなどについて語ってもらった。
――ランウェイを歩いた感想は?
「2つのステージに出させていただいて、1つ目の『イオンカード』のステージは欅坂のメンバーと4人で歩かせていただきました。ランウェイを歩く時ってどうしても緊張してしまうのですが、メンバーと一緒だったのでいつもよりも和らいだ気持ちで歩くことができました。もう1つの『REDYAZEL』のステージはすごく緊張して、本番直前まで『どうしよう、どうしよう』って何度も鏡を見ながら(ウォーキングの)確認をしていました。本番後にスタッフさんが『良かったよ』って言ってくださったのでひと安心しました(笑)」
――TGCでのステージはなかなか慣れない?
「すごく緊張しますね。『私なんかが出て大丈夫なのかな』って思いますし。そんな中でも、以前と比べると楽しむ気持ちで歩けるようにはなってきたのかなって思います。今日も手作りのボードやうちわを作って来てくださる方がいらっしゃって、本当にありがたいことだなって思いますし、できるだけ手を振ったりしてお返しできたらなと思いながら歩きました」
――女性のお客さんからの声援については?
「女性から声を掛けていただけるのはすごくうれしいですね。ライブとかでも女性の方も来てくださるのですが、こういったファッションショーは女の子の特権というか女の子ならではのイベントなので、そういうところでランウェイを歩かせていただけるというのはすごくうれしいです」
――アイドル業とモデル業、それぞれに対する思いは?
「欅坂46としては曲を聴いてくださっている方に『届けたい』という気持ちでパフォーマンスをしているので、欅坂46の曲を聴いて『明日から頑張ろう!』と思ってもらったり、何かに踏み出すきっかけになったり、背中を押してあげられるようなきっかけになれたらなと思っています。モデルとしては"お洋服をいかにかわいく見せられるか"とか、私が着せてもらっている服を『着たい!』と思ってもらえるような人になりたいです」
――モデルとして心掛けていることは?
「私はいつも同じポーズや表情になってしまいがちで。ポージングや表情のバリエーションが豊富になればもっと楽しくなると思うので、そこを増やせるように心掛けているというか、課題にしています」
――最新トレンドファッションでウォーキングされましたが、お家にいる時はどのような格好で過ごされていますか?
「Tシャツにスウェットとか、"楽"重視です (笑)。部屋着用のTシャツがあって、普段着を着潰した物もあれば、部屋着用に買った物も。部屋着用に買うTシャツはワンサイズ大きい物だったり、普段は絶対着て外を出歩けないような奇抜な柄の物だったり...(笑)。家の中だし自分しか見ないから、1人で着て楽しんでいます」
――普段の買い物で重視しているポイントは?
「"着回しできるか"とか"持っている服と合わせやすいか"とかです。あとは、ハイウエストのパンツなど、スタイルが良く見えるような物を選ぶようにしています。でも、黒の物だったり、よく似たアイテムを買ってしまうこともあります(苦笑)」
――4月10日にファースト写真集「無口」が発売されましたが、見どころは?
「たくさん撮影していただいて、これまで自分でも見たことのないような表情も満載なので、注目していただけたらうれしいです。『女性の方でも楽しめる物にしたい』という思いがあったので、男性の方はもちろん女性の方にも手に取っていただけたらうれしいなって思います!」
文=原田健 撮影=中川容邦
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