須田亜香里らと新しい防災を学ぶ!コロナ禍で避難所はどうなる?

2011年3月に発生した東日本大震災から今年で10年。その間にも、地震や豪雨、台風など、さまざまな自然災害に見舞われてきた。日頃からの備えが必要だとは知りつつも、具体的に何をしたらいいか分からないという人も少なくはないだろう。そこで改めて防災について考える特別番組「備えて減災!家族を守る」が3月14日(日)にエンタメ~テレで放送される。

(C)メ~テレ

同番組は、明るい父・ゲンサイ(つるの剛士)、ちょっぴり天然な長女・ソナエ(須田亜香里)、しっかり者の長男・マモル(鈴木福)の3人家族によるドラマ仕立てで展開される。地震はいつ起こるか分からない。その時、どうすれば良いのか。平和な日曜日の朝に起きた小さな地震をきっかけに、防災について学んでいくストーリーとなっている。

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作中でも詳しく説明があるが、南海トラフ地震は30年以内に70〜80%の確率で発生するといわれており、最大規模の地震が発生した場合、死者は約6700人とも試算されている。しかし、防災対策を行うことで、この数が約1500人まで減らせる可能性があるという。では、具体的にどのような備えが必要なのか。それを知るべく3人は、「名古屋市港防災センター」や「減災館」など、名古屋市内の施設を訪問。専門家から直接話を聞きながら、地震のメカニズムや自治体が実施する防災対策などを学んでいく。

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合間に挿入されるゲンサイ、ソナエ、マモルによる軽快なトークにも注目だ。「地震は予知ができるはず!」というソナエの主張に対して、専門家から「しばらく前から、予知はできないといわれていますよ」と返される場面など、3人と一緒に地震や防災に関する知識をアップデートしていける。

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また、今だからこそ知っておきたいのはコロナ禍での避難生活についてだろう。作中では、コロナ禍の避難所を再現した施設を見学しながら、三密を避けた新しい避難所運営についても紹介されている。コロナ禍においては、密状態を避けるために在宅避難や分散避難が推奨される。そのためにも各家庭での備えが非常に重要だ。3人がレポートした避難所グッズや備蓄食は、ホームセンターなどでも購入できるそうなので参考にしてほしい。

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本作は主に名古屋市での取り組みが紹介されているが、各自治体で実際にさまざまな対策が講じられている。自分が住む地域の避難所や避難経路の確認、また自宅で防災グッズをチェックするなど、番組をきっかけに自身の防災力を見直すことができる。

文=前田智恵美

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放送情報

備えて減災!家族を守る
放送日時:2021年3月14日(日)14:00~
チャンネル:エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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