岡崎体育、BLUE ENCOUNTらが雨中で魅せた！PIA MUSIC COMPLEX 2018での熱いパフォーマンスに注目

ぴあ主催の音楽フェスティバル「PIA MUSIC COMPLEX 2018」が、9月29日に東京・新木場で開催された。

同イベントは、昨年、ぴあ創業45周年を記念したイベントとして10年ぶりに開催。ぴあに縁のあるアーティストが集結し、2万2000人を超える音楽ファンが詰めかけた。今年は、昨年の2ステージから3ステージへと規模を拡大。2日間にわたって行われる予定だったが、台風直撃の悪天候を受け2日目の30日の公演は休止となった。

ファンの安全を考慮して2日目は休止という措置が取られたが、初日の29日は雨の中で決行。ASIAN KUNG-FU GENERATIONや岡崎体育、サンボマスター、ストレイテナー、BLUE ENCOUNTら16組の音楽シーンをけん引する豪華アーティストたちが熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。

ここで出番を終えた直後の岡崎体育とBLUE ENCOUNTのコメントを一部紹介。

岡崎体育「("バンドざまぁみろ"と歌う楽曲「FRIENDS」を披露したことについて)僕以外全部バンドなのでオイシかったですね。元々バンドを組んでいたのですが、僕の協調性のなさからメンバーが減って僕1人残ってしまって...。協調性がないのでソロ活動を始めたのですが、普通のソロ活動ではメジャーから声掛からへんなと思って。自分がピエロになってでもチョケたことやらんと人の目に止まらんと思って出来上がったのがこのスタイルなんです。バンドが盛り上がっているこの時代だからこそ僕が今ここにいられていると思っています」

BLUE ENCOUNT「ブルエンは今年はわりと"晴れバンド"だったんですけど、ぴあさんが見事に崩していただいて (笑)。去年より人がいてくれて、さらにブルエンに期待してくれているんだなということが見えたので、1曲目からすごく盛り上がることができました。2日目が中止になってしまったので、おこがましいですけど明日のバンドさんの分まで声が出せればいいなという思いでした」(Vo.田邊駿一)

このフェスの模様は、BSスカパー！で11月3日(土・祝)に先行無料放送するほか、12月15日(土)にはテレ朝チャンネル1で「4時間拡大スペシャル」として、BSスカパー！では放送されなかった未公開曲やインタビューを交えて、会場の熱気そのままに伝える。

文＝原田健

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