ボイメン田中俊介水野勝本田剛文小林豊が「29歳」の青春物語に挑戦!人生の"分岐点"は?

(写真左上から時計回りに) 田中俊介、水野勝、本田剛文、小林豊
(写真左上から時計回りに) 田中俊介、水野勝、本田剛文、小林豊

"29歳"の3人の若者を主人公にしたオムニバスストーリー「ジャンクション29」。各話の主人公を務めたのはボイメンことBOYS AND MENの田中俊介、水野勝、本田剛文だ。さらに、メンバーの小林豊が主演のオリジナルストーリーを加え、2月には劇場公開も決まっている。作品への思いを4人に聞いた。

(C) 2019「ジャンクション29」製作委員会

オムニバスドラマ「ジャンクション29」の最初に登場するのが田中俊介さん主演の「ツチノコの夜」。演じられる吉田健一という人はどんなキャラクターですか?

田中「30歳手前の29歳で、自主製作で映画を撮っている映画オタクですね。映画監督になるという大きな夢を諦めきれないで持っているんですが、リア充には嫉妬しまくっているっていう(笑)」

皆さんご覧になりました?

全員「はい!」

ご覧になって、いかがでしたか?

水野「面白かったよね?」

本田「うん、すごく良かった。吉田の家で登場人物たちがするプロレスが本当に面白くて(笑)。あの手この手感が出ていて、見応えがありました」

小林「何よりも、ツチノコにあんなにお金を掛けていると思うと笑えました(笑)」

「ツチノコの夜」

(C) 2019「ジャンクション29」製作委員会

田中さんと、演じる吉田が似ているところってありますか?

本田「映画が好きっていうところくらいかな(笑)。人柄は、まるっきり違う感じだし」

田中さんはリア充に嫉妬する映画オタクの吉田のことは、どう思いますか?

田中「今まで演じたことがない役柄だったので、難しかったですね。でも、現場は本当に楽しくて。物語が、同窓会のシーンから始まるんですけど、メインは吉田の部屋というワンシチュエーションの展開で。しかも、そんな広い部屋じゃないから、その中でどうアクションをつけるかすごく考えました。例えば小道具を使って、どうやれば面白く見せられるかとか。その動き方にこだわって、試行錯誤しながら演じましたね」

「結婚の条件」

(C) 2019「ジャンクション29」製作委員会

次の「結婚の条件」で主演されたのが水野勝さん。役柄は結婚相談所のカリスマ仲人である鴛鴦ハジメ。

水野「ハジメは結構、僕と近いものを持っている男じゃないかな。しかも、この中で唯一リア充っていうね。お金もあるし、仕事も出来て。それが、あることがきっかけで自分の仕事に対する考え方が変わっていくという物語です。」

劇中ではハジメの妹が彼氏を連れてきますが...。

水野「いや~、正直、妹の彼氏とは、ちゃんと話ができていなくて。ハジメはすぐに追い返しちゃいますからね。あと裏の設定で彼氏はめちゃくちゃ強いっていうのがあって、そこも面白かったです。お前、強いんかいと(笑)」

本田「腕の関節をキメられてたもんね(笑)」

水野さんが演じているハジメを見て、いかがでした?

小林「高飛車なところは、普段と一緒だなと(笑)」

本田「いや、それ文字にしたら嫌なヤツって思われるから(笑)」

水野「そうだよ」

小林「かっこワラで(笑)」

田中「ただ、僕が演じた吉田とハジメは共通する、ある小道具が出てくるんです」

水野「順番でいくと田中からボクに受け継がれたんですけど」

田中「そういうオムニバスならではの楽しみ方というか、面白みの要素っていうのがある作品ですね。僕の"思い"が継承された感じ(笑)」

水野「ぬくもりとともに継承されたんで、うれしかったです(笑)」

その小道具って、衣装とも言えるものですよね?

田中「はい(笑)。撮影のときに僕は聞かされていて。"この後、コレは水野くんが使用するよ"って言われました」

水野「僕も"大事なポイントだから"って教えられて(笑)」

田中「駅伝のたすきのごとくね」

水野「しっかりとバトンを受け渡されました」

田中「吸収した僕の思いが詰まった小道具です(笑)」

水野「その小道具が何かは、ぜひ本編を見て確かめてください」

本田さんは水野さんの演じるハジメを見て?

本田「面白かったです。会社でパッと仕切っている姿は似合うなぁと思いましたし、しっくりくるなぁとすごく感じました」

水野「ありがとうございます。まぁ、ウソっぽい笑顔をいっぱい演じましたけどね(笑)」

「バズる」

(C) 2019「ジャンクション29」製作委員会

次の「バズる」では本田剛文さんが、動画サイトのバズチューブに動画を投稿する"バスチューバー"守谷悟を演じました。

本田「僕らボイメンは、夢は諦めなければ必ず叶う!という思いでやっていて。そのせいか、バズチューブ(架空の動画配信サイト)で一攫千金を狙いながら、叶いそうにない彼の思いがヒシヒシと伝わってきました。ただ、彼にはひたむきさはなくて、単に楽な方、楽な方に流れていくだけみたいな。とはいえ、そういう気持ちが分からないわけでもないんですよね。自分はそうじゃないと思いつつ、共感できてしまうというか...どこか憎めないそんなヤツだなと思いながら、楽しく演じました」

小林「楽しんでやっていたんだろうなという思いはヒシヒシと伝わってきたよ。この物語がきっかけなのかな?最近よくやっているよね、動画配信」

本田「ああ、そうね。コレがきっかけかというと微妙なんだけど(笑)。配信は最近始めたよ。でも、いざやってみると配信って大変だなって実感したね」

小林「へぇ~~」

田中「あと借金取りを演じた水澤紳吾さんとゆかりの小雪さんの悪役っぷりも面白かった。もうジョーカーとハーレイ・クインみたいで。そんな2人にボコボコにされている本田は、逆に見ていて気持ち良かったかも(笑)」

気持ちがいい?

田中「2人にやられるお芝居を、本田が本当にうまく演じていて。うますぎて、かわいそうというより"いけいけ、もっとやれ!"って思っちゃいました(笑)。この物語にはそんな楽しみ方もあるなと」

ちなみに普段、本田さんがボコボコにされることは?

田中「もう四六時中かな(笑)」

本田「ホントにそうだとしたら、これだけ明るく振る舞う僕って、スゴ過ぎでしょ(笑)」

田中「確かに(笑)」

水野「まぁ、でもいいやられっぷりでしたよ。あとは、マニアックというか、オタク気質で自分1人の世界観を持っているところは似ているかなと」

本田さんはオタク気質なところもあるんですか?

本田「ちょっとマニアックなところはあるかもしれません」

水野「そういう部分が役にハマっていて、見ていて楽しかったです」

「ジャンクション」

(C) 2019「ジャンクション29」製作委員会

そして小林豊さんが主演する「ジャンクション」ですが、こちらは2月22日(金)に公開される映画「ジャンクション29」でしか見ることができない物語。そこで小林さんは漫画家を目指す丸山晋輔という男を演じています。

小林「自分の中の葛藤が、現実世界にあふれ出てきたような作品だったので、誰しもが"こういうときってあるよな"と思える物語でしたね。だから、すごく彼の思いに納得して芝居に入ることができました」

ただ、小林さんの物語は放送されません。(他の3話はホームドラマチャンネルで1月に放送あり)

小林「やっぱり、みんなと一緒に出たかったですよ。でも、それぞれのメンバーと絡むシーンって僕だけしかなくて。撮影中、そういう楽しみ方はできましたね。ぜひ、映画館で僕の出る『ジャンクション』を見て欲しいです」

そんな小林さんが演じた「ジャンクション」はいかがでした?

本田「僕が演じる守谷と丸山は同じアパートに住んでいて、お隣さんだったんです。2人とも性格もキャラも違うけど、夢を追い続けているっていう共通項はあって。そんな奇遇な設定も面白いなって思いました」

田中「丸山は非常に哀愁が漂っていましたね。ああいう表情ができるというのも、僕たちが、いろいろな経験をしてきたからこそできるものだと思います。そんなメンバーのお芝居を見ていると、年齢とともに表現の幅が広がってきたなって感じました。あとは、僕が出演した『恋のクレイジーロード』という映画があるんですけど、それがバスの物語で。豊が劇中で座っていた席が、映画では殺される人が座っていた席なんです。見ていたら、その映画とリンクして"ヤバいよ、やられちゃうよ"って思いながら見ていましたね(笑)」

小林「僕的には映画っていう特別な意識はなくて。この4人で、いい作品が作れたらいいなという思いで演じていました」

それぞれ濃いキャラを演じていましたが、誰の役が一番うらやましかったですか?

小林「それはもう、勝の演じた役。フェラーリに乗って、あの颯爽と走っていくところはうらやましかったです。僕もどうにかのせてもらえないかと思ったんですが、乗ることができなくて。颯爽と終わっていきました(笑)」

本田「みんなそれぞれうらやましポイントはあるけど、ゆーちゃむ(小林)が漫画のトーンを貼るシーンはいいなって。漫画家の役でない限り、トーンに触ることなんてないだろうし。あと俊介くんがでっかいツチノコ(人形)を抱えて、夜の野外にたたずむシーンもいいなって(笑)」

水野「確かに田中のツチノコを抱いているところは僕もうらやましかったかな。あのインパクトはたぶん、田中にしか出せない。あとみんなまじめに熱い話をしているんだけど、内容がぶっとびすぎていて。そこが僕は好きですね」

ツチノコを抱えてたたずんでいるときの心境は?

田中「俺は何しているんだろうなって(笑)」

水野「あれはすごかったよ。田中にしかできないんじゃない?」

田中「まぁ、確かにツチノコを抱いてたたずむなんてこと、これからもまずないしね(笑)。それと裏話で言うと、僕が演じる吉田が撮った映画が存在していて。劇中では、はっきりとは映らないけど、ちゃんと作品として撮りに行ってるの。で、そこでめちゃくちゃツチノコとたわむれまくってるんだよね(笑)。もう、めちゃくちゃ(笑)。もちろん、ツチノコは動かないので、僕が自分で動かしていたんですど。一日中撮影しながら、何をやっているんだろう...でも楽しいなぁと思いながら演じてました(笑)」

本田「う~ん、ツチノコ人気高いなぁ」

この記事の画像

放送情報

ジャンクション29
第1話「ツチノコの夜」
放送日時:2019年1月22日(火) 0:15~
第2話「結婚の条件」
放送日時:2019年1月22日(火) 0:45~
第3話「バズる」
放送日時:2019年1月29日(火) 0:15~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事