BEYOOOOONDS他、計8組が出演!!初開催のライブイベントでスペシャルコラボが実現

「スペシャプラスまつり」(取材・文=Mariko Ikitake、Yuma Totsuka)
「スペシャプラスまつり」(取材・文=Mariko Ikitake、Yuma Totsuka)

Photo by 曽我美芽

12月1日、SHIBUYA WWWとSHIBUYA WWW Xにて同時2会場で4公演となる、初のライブイベント「スペシャプラスまつり」が開催された。出演したのは、あっとせぶんてぃーん、BEYOOOOONDS、アップアップガールズ(仮)、ときめき♡宣伝部、INTERSECTION、ONE N' ONLY、眩暈SIREN、燐舞曲(D4DJ)の8組。各公演すべてが初の対バンで、バラエティ豊かなアーティストがイベントを盛り上げた。

「TWO CONNECT」と題されたWWW昼の部には、国内に留まらない活動を続ける2グループが出演。日米ハーフの逆輸入ボーイズグループ・INTERSECTIONと、EBiSSHとさとり少年団(SBC)が融合したONE N' ONLYだ。ライブはINTERSECTIONの「Hot Water」で幕開け。マルーン5の「Girls Like You」のカバーが飛び出すと会場の熱気は一気に上昇し、代表曲「You're the Reason」ではファンたちがシングアロング。その他、初披露となった「Love Alone」での華麗なブレイクダンスやラストの「Falling」まで甘いマスクと世界基準のパフォーマンスで会場を心酔させた。続くONE N' ONLYは「I'M SWAG」「LA DI DA」といった人気ナンバーを連発させ、MCでは「(INTERSECTION)かっこいいですね!」「曲がかっけー!」「サングラスも似合うし!」と共演者をベタ褒めするユニークな一面も披露した。「HOLIDAY」ではSWAG(ファンの愛称)も一体となってライブを盛り上げ、エネルギッシュなパフォーマンスのまま「Dark Knight」、そして「Category」で締めくくった。アンコールでは2グループのこの日だけのスペシャルコラボが実現。ワム!の「Last Christmas」を英語と日本語を織り交ぜながら披露し、会場を沸かせた。

「スペシャプラスまつり」

Photo by 荒金大介

WWW X昼公演「日常の向こう側へ」には、秋葉原にあるメイドカフェ「@ほぉ〜むカフェ」の現役メイドから成るあっとせぶんてぃーんと今年メジャーデビューを果たしたばかりのフレッシュなBEYOOOOONDSが登場。あっとせぶんてぃーんは"ご帰宅"のご主人様とお嬢様を楽しませるべく萌えパワー1000%で「バタフライ・エフェクト」「夏のカナリア」などを披露し、会場を盛り上げる。「あいこめフォーエバー」でラストを飾り、ポップに弾ける元気と甘さがバランスよく混ざったショーを見せた。BEYOOOOONDSは、メジャーデビュー曲「眼鏡の男の子」で初っぱなからギア全開。ユニットに分かれて3曲を披露したかと思えば、ダイナミックなイントロの「アツイ!」ではこれまでと打って変わってロックモードに。「Go Waist」でブートキャンプ並みのエクササイズをこなし、最後は「ニッポンノD・N・A!」で再びがっつりダンス。底知れないスタミナとパフォーマンスの高さを証明した。ライブの興奮冷めやらぬなか、2グループによるお楽しみコーナーも展開。両グループが考えたのは"萌え萌えぶりっ子ブサイクじゃんけん"。ジャンケンで勝ったらぶりっ子、負けたら変顔、あいこは真顔を披露することになり両者互角の戦いを見せた。

「スペシャプラスまつり」

Photo by 曽我美芽

WWW夜の部「みんなで優勝♡宣言(仮)」に登場したのはアップアップガールズ(仮)とときめき♡宣伝部。アップアップガールズ(仮)は名刺代わりの「5 to the 5th Power」から、拳を突き上げる新曲「BIG BANG」、会場をジャンプさせる「ジャンパー」で観客を休ませることなく次々と披露。「愛愛ファイヤー!!」や「チョッパー☆チョッパー」など、熱量あるアクトで会場を温めて、ラストの「アッパーレー」までノンストップで駆け抜けた。ときめき♡宣伝部は「GAMUSHARA」からスタートさせ、続けて人気ナンバー「すきっ!」を披露すると「今日はスペシャプラスまつりに来なかった奴を全員後悔させてやるぞー!」とヒートアップ。「ぴょんぴょん」「青春ハートシェイカー」ではファンたちも一緒に踊り、会場に一体感をもたらして、「初恋サイクリング」で大熱狂のままライブが終了した。アンコールでは、アップアップガールズ(仮)の「アッパーカット!」を2組で一緒に披露。ラストはときめき♡宣伝部の「恋のシェイプアップ♡」の振り付けのレクチャーをしてから曲へ突入。エクササイズのようなハードなダンスに脱落するアプガメンバーもいたが、最後まで全力投球でパフォーマンスを披露し、会場の一体感は最高潮になった。

「スペシャプラスまつり」

Photo by 荒金大介

「スペシャプラスまつり」

Photo by 荒金大介

WWW X夜公演「鏡花水月」に登場したのは眩暈SIRENと燐舞曲(D4DJ)。眩暈SIRENは「思い出は笑わない」からスタート。徐々に迫ってくるトレードマークの目や、バンドを覆い尽くすような万華鏡の映像と、ボーカルの京寺が胸に秘めた毒を吐き出すようにつらつらと綴る言葉に観客は聞き入っていた。「ジェンガ」「故に枯れる」「九月一日」などが繰り広げられ、眩暈SIRENはライブ中、語る、問いかける、歌う、叫ぶという様々な表現方法でメッセージをオーディエンスに伝えた。続く燐舞曲(D4DJ)は、三宅葵依役のDJつんこがオーディエンスを煽り、会場は一気にダンスフロアに変身。「東京テディベア」や「名前のない怪物」などファンが期待するトラックが余すことなく披露され、スペシャのヘビロテに選出された「瞬動 -Movement-」でさらに会場はロック&シェイク。「これから始まるストーリーを一緒に作りたいです」と語り、TK from 凛として時雨の「unravel」で幕を閉じた。

「スペシャプラスまつり」

大盛況で幕を閉じた全4公演「スペシャプラスまつり」のライブの模様は、スペースシャワーTVプラスにて12月と1月に放送。また、対談番組で罰ゲームをすることになったBEYOOOOONDSが、カメラに向かって愛を告白するドアップの映像も後日放送の特別番組でオンエアされる予定だ。

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放送情報

スペシャプラスまつり -みんなで優勝♡宣言(仮)-
放送日時:2019年12月15日(日)21:00~
スペシャプラスまつり -TWO CONNECT-
放送日時:2019年12月22日(日)20:00~
スペシャプラスまつり -日常の向こう側へ-
放送日時:2020年1月19日(日)21:00~
スペシャプラスまつり -鏡花水月 –
放送日時:2020年1月26日(日)21:00~
チャンネル:100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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