"節目"を迎えたAAA、全員がソロツアーで培った卓越したパフォーマンス力

グループ活動15周年を迎え、他の追随を許さない男女混合のパフォーマンスグループ、AAA(トリプル・エー)。2月19日(水)にはデビュー曲から最新シングルまでを収録したベストアルバム『AAA 15th Anniversary All Time-Best thanx AAA lot-』のリリースを控えており、2020年は"節目"の年となる。そんな彼らが昨年行った全国4大ドームツアー「AAA DOME TOUR 2019 +PLUS」から東京ドーム公演の様子が、2月23日(日)にフジテレビTWOにて独占初放送される。

(写真左より)末吉秀太、與真司郎、宇野実彩子、西島隆弘、日高光啓

AAAにとって映像として公開される約1年ぶりの単独イベントであり、2019年は毎年恒例だった年越しイベントを開催しなかったため、今回の「AAA DOME TOUR 2019 +PLUS」が最新のパフォーマンスとなる。AAAにファンのパワーが加わることで喜びや楽しさがプラスになるようなライブへ――そんな想いがタイトルにも込められており、東京、大阪、名古屋、福岡の4大都市での9公演にはこれまでの最高となる延べ38万人のファンが会場に詰めかけた。

今回のライブでは、「恋音と雨空」などの代表曲や最新シングル「BAD LOVE」はもちろん、「DRAGON FIRE」「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」といった初期のヒットチューンのメドレーを含む全26曲を披露。アッパーな曲からしっとりとしたバラードまでバリエーションも豊富で、AAAの集大成のようなセットリストに。ライブパフォーマンスも、それまでの積み重ねてきたキャリアをまるで集約したような最高の仕上がりだった。

もともと完成度の高いパフォーマンスには定評のあったAAAだが、最近ではメンバーそれぞれソロアーティストとしての活動も盛んに行っている。並々ならぬ熱意と覚悟でソロラッパーとしてクラブや路上でキャリアをスタートさせた日高光啓は、SKY-HI名義でヒップホップ界を賑わす存在となり、2017年には海外ツアーまで敢行。そしてNissyの名で活動する西島隆弘は、昨年日本人男性ソロアーティストとして、史上最年少&最速で4大ドームツアーを行い、全公演完売という快挙を達成した。

また、2ndアルバム『WONDER HACK』を引っ提げ、昨年全国19公演を巡るソロツアーを行った末吉秀太(Shuta Sueyoshi)や、2018年から2019年にかけて初ソロツアーを行った"宇野ちゃん"こと宇野実彩子、30歳の誕生日(2018年11月26日)を記念した初ソロライブを成功させたグループ最年少・與真司郎...と、メンバー各々が実力と個性に磨きをかけてきた。

今回の「AAA DOME TOUR 2019 +PLUS」には、そんなソロでの経験で培ってきたパフォーマンス力が存分に発揮されている。伸びのある歌声に切れ味抜群のダンス、さらには観客を盛り上げる煽りなど、グループとしての総合的なパフォーマンスはもちろん、ソロとしての見せ場では、日高が優雅にピアノを弾き、ラップを披露すれば、メインダンサーの末吉と與は「First Name」に合わせてパワフルに踊り、西島と宇野は「drama」で美しいハーモニーを奏でる――それぞれの強みを活かした演出も満載で、その才能の豊かさには改めて驚かされてしまうことだろう。

1月15日、今年いっぱいでグループとしての活動を一旦休止するという衝撃的なニュースを発表したAAA。2020年は11月からグループ史上最大規模となる5大ドームツアー「AAA DOME TOUR 2020」を実施することも決まっているが、それまでに彼らの魅力が満載の最新パフォーマンスを目に焼き付けておきたい。

文=HOMINIS編集部

この記事の全ての画像を見る

放送情報

AAA DOME TOUR 2019 +PLUS
放送日時:2020年2月23日(日)22:00~
チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物