"始まり"をコンセプトにした5thシングル「You」を3月9日にリリースし、これまでとは異なる表情を覗かせているOWV。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON1」元練習生の本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉の4名で構成され、パフォーマンスに定評がある本格派のダンスボーカルグループだ。
特にダンスへの力の入れ方は並々ならぬものがあり、世界的ダンスグループs**t kingz(シットキングス)のkazukiを筆頭に、韓国の振付チーム・LOOK、BTSら世界の一流アーティストの振付師として知られるキーオン・マドリッド...と、担当振付師の名前を並べてみるだけでも、そのことが一目瞭然だ。
2020年9月30日に発表したデビュー曲「UBA UBA」では"破壊と創造"、2ndシングル「Ready Set Go」では"色気"といった具合に、楽曲ごとに幅のある表現力で快進撃を続けてきた彼ら。2021年10月には、ライブのみで披露されてきた未音源曲も収録された1stアルバム『CHASER』をリリース。11月からは初のライブツアーを敢行するなど、着実にステップアップを続けてきた。
加えて、バラエティでの活躍も目覚ましく、今年の1月からはデビュー2周年に向けた冠番組「OWVの大勝負!」もフジテレビTWOで放送中だ。そして、2周年記念日(4月11日)が目前に迫った4月1日(金)、その最終回(#6)が遂にオンエアを迎える。この番組は、OWVの4人がこれまでの芸能活動で学んできたことを発揮し、さらなる気合を入れるため、最強の壁として立ちふさがる各分野のプロフェッショナルたちとバトルを繰り広げるバラエティだ。
#1と#2ではサーカスのプロと対決。キューブを体の周りで回すスピニングキューブや、吊り下げた布を用いてアクロバティックなパフォーマンスを行うエアリアルなど、様々な技にチャレンジ。ダンスリーダーでもある佐野が抜群の身体能力を発揮する一方で、ムードメーカーの浦野はグダグダな出来栄えで笑いを誘う場面も。メンバーそれぞれが個性を存分に活かし、番組を盛り上げてみせた。
プロカメラマンに写真の腕前を認めさせる#3のベストショット対決は、4人が2組のペアに分かれてそれぞれを被写体に撮影し合うという内容。独特のセンスやメンバー同士だからこそ引き出すことができる自然な表情など、各々の素顔が垣間見える放送回となった。
また#4ではダーツ、#5ではボウリングといった競技でプロに挑戦し、難しいショットを決める場面も。バラエティの"ツボ"は押さえ、笑いを振りまきつつも、随所で見せる表情やミラクルはさすがのひと言だ。
結束を高めながら勝利を目指していく4人の仲睦まじげな様子が満載で、メンバー同士の相性の良さも確認できる「OWVの大勝負!」。バドミントンとバレーボールを掛け合わせたような"インディアカ"というスポーツに挑んだ最終回(#6)では、どんなミラクルを起こしてくれるのか?そして、今回の冠番組での経験を経て、唯一無二のグループとして高みを目指す彼らが、どんな進化を見せていくのか?間もなく結成3年目を迎える今、OWVのさらなる躍進に期待したい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
OWVの大勝負! #6
放送日時:2022年4月1日(金)23:30~
チャンネル: フジテレビTWO ドラマ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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