「ヴィンチェンツォ」とは印象が一変!クァク・ドンヨンが愛嬌たっぷりの問題児を演じた「最高にラブコメ的」なキスシーン

「ガウス電子」
「ガウス電子」

(C) 2022 KT StudioGenie Co., Ltd

「雲が描いた月明り」では、黒髪&全身黒の衣装に"男の美学"を漂わせた世子の護衛官、「ヴィンチェンツォ」ではライバルのため命を張って男気を見せた巨大企業の若き会長など、ここぞという時に頼りになるキャラクターを演じる機会が多かったドンヨンだが、「ガウス電子(原題)」のサンシクはその真逆とも言えるキャラクター。

窓際部署の中でもさらにお荷物となる社員で、上司や同僚に煙たがられてばかり。空気が読めないだけでなく我も強いタイプで、内部監査で余計なことを口にしないよう部員たちに縄で縛られ閉じ込められる場面も...。そんな愛すべきマーケティング3部チームとの"ケミ"がコミカルで楽しい。

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中でも、仕事のデキるクールな上司、チャ・ナレ(コ・ソンヒ)は、サンシクにとっては"天敵"ともいえる関係性。ことあるごとに衝突するサンシクとナレだが、プライベートでもお隣同士になってしまったことから2人の距離が近づいていく。

「ガウス電子」
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イタ過ぎるダメ社員ぶりで周囲をイラつかせてばかりのサンシクだが、飄々としてマイペースな様子は愛嬌たっぷりで、見ているうちにツボにハマってくる。実はドンヨン、この役を演じるにあたり"少しでも丸く優しい印象"にするため、体重を5kg以上も増量して撮影に臨んだという。

「ガウス電子」
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(C) 2022 KT StudioGenie Co., Ltd

その甲斐もあってか、サンシクが他人に与える印象は、無害で危機感の欠片もない絶妙なムードに。気まぐれにスッと相手の懐に入っていける"心の壁"の低さと絶妙な安心感が、見ていて「しょうがないなぁ」と笑って許してしまいたくなるチャーミングさを作り出している。

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放送情報

ガウス電子(原題)
放送日時:2023年6月9日(金)23:00~
※毎週(金)23:00~(2話連続放送)
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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