ソン・スンホンの情熱的な役作りに感服!韓国で絶大な人気を誇る「ボイス」シリーズ参加の背景

「ボイス4〜112の奇跡~」
「ボイス4〜112の奇跡~」

5月25日(土)に約5年ぶりとなる来日ファンミーティング「2024 SONG SEUNG HEON FANMEETING IN JAPAN あなたのもとへ」を開催するソン・スンホン。1995年にモデルとして活動を始めてから間もなく30年...日本でもその人気ぶりは衰えることなく、久しぶりの"再会"にファンの期待は高まっている。

1996年に俳優デビューを飾ったスンホンだが、その輝かしいキャリアの始まりは、韓流ブームの原点といえるユン・ソクホ監督の"四季シリーズ"。シリーズ第1作「秋の童話」(2000年)、第3作「夏の香り」(2003年)で大ブレイクを果たして以降、正統派イケメンのイメージを確立させながらも多彩な役柄に挑戦。近年では、Netflixシリーズ「配達人~終末の救世主~」(2023年)の悪役など、これまでのイメージを覆す革新的な作品へのチャレンジが話題を呼んでいる。

ソン・スンホンのシリーズ参加が話題を呼んだ「ボイス4〜112の奇跡~」
ソン・スンホンのシリーズ参加が話題を呼んだ「ボイス4〜112の奇跡~」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

そんなスンホンが世間を驚かせたのは、韓国ドラマの歴史を変えたとまで称される本格サイコスリラー「ボイス」シリーズへの合流だ。

日本でも2019年に「ボイス 110緊急指令室」としてリメイクされた同シリーズは、2017年にチャン・ヒョクが主演した「ボイス~112の奇跡~」を皮切りに、イ・ジヌク主演でシーズン2と3が製作された大ヒットドラマ。そのバトンを受け継ぐシーズン4のキャストとして、ソン・スンホンの起用が発表された時は大反響。自身は「以前から『ボイス』シリーズのファンだった」とのことだが、意外なキャスティングに当時大きな注目が集まった。

「ボイス4〜112の奇跡~」
「ボイス4〜112の奇跡~」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

韓国での初放送から3年。未だその衝撃が色褪せない名作スリラー「ボイス4~112の奇跡~」が5月15日(水)よりKBS Worldにて放送される。シリーズ第1作より、絶対聴覚を持つボイスプロファイラーのカン・グォンジュを演じ続けているイ・ハナはもとより、脚本もマ・ジンウォンが続投。演出は「シンイ-信義-」(2012年)や「愛の迷宮‐トンネル‐」(2017年)などのシン・ヨンフィが務めた。

ソン・スンホンが演じるのは、捜査のために韓国へやってきたLA市警の敏腕刑事デリック・チョ。優れた能力を持ち、小さなミスも許さない完璧主義者の彼は、妹を殺した犯人の逮捕に向けて執念を燃やす。一方で、なぜか虐待事件に過敏に反応する"心の傷"を隠し持っている、どこか謎めいた役どころだ。

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放送情報【スカパー!】

ボイス4〜112の奇跡~
放送日時:2024年5月15日(水)23:20~
※毎週(水)(木)23:20~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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