デビューから25年のユ・スンホ、胸キュンシーン多数でシリアスな印象を覆した「ロボットじゃない~君に夢中!~」

「ロボットじゃない~君に夢中!~」
「ロボットじゃない~君に夢中!~」

子役時代から現在まで人気俳優の地位を獲得しているユ・スンホ。今年の8月にはトニー賞受賞など高く評価されるブロードウェイ演劇を韓国でリメイクした「エンジェルス・イン・アメリカ」で、デビューからおよそ25年で初の舞台出演が話題を集めるなど、現状に満足することなく挑戦を続けている。

スンホは愛らしい雰囲気で"国民の弟"として親しまれてきたが、その後は天才子役時代のイメージを打ち破るように時代劇やサスペンス、ラブロマンスなど抜群の演技力を武器に多彩な役に挑んできた。

「取引~友達を誘拐しました~」
「取引~友達を誘拐しました~」

(C)2023 Contents Wavve All rights reserved

例えば、人気ウェブトゥーンを原作にした2023年の主演ドラマ「取引~友達を誘拐しました~」(アジアドラマチックTV(アジドラ)にて11月23日(土)から放送)で演じたのは、お金に困ったことから衝動的に高校時代の同級生を誘拐してしまう主人公。ワイルドな坊主頭のビジュアルと共に友情と犯罪の間で揺れ動く青年の葛藤を体現し、大胆な変身ぶりと闇を感じさせる雰囲気が話題を集めた。

「取引~友達を誘拐しました~」
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「取引~友達を誘拐しました~」
「取引~友達を誘拐しました~」

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枠に囚われずチャレンジングな役柄に積極的に挑戦しているスンホのキャリアにおいて印象深いのが、アジアドラマチックTV(アジドラ)にて11月1日(金)から放送される2017年のドラマ「ロボットじゃない~君に夢中!~」。人間アレルギーの御曹司とロボット女子という斬新な組み合わせのもと、もどかしくも切ない恋模様を描いた本作は、スンホが初のラブコメに挑んだことでも注目された。

国内最大の金融グループの筆頭株主で、ルックス、頭脳、財力の三拍子揃った完璧な男性だが人に触れると発作を起こしてしまうという欠点を持っているミンギュ(スンホ)は、天才ロボット工学者の博士・ベッキュンに人型ロボット"アジ3"の開発資金援助の依頼を受け、このロボットを自らテストすることに。

「ロボットじゃない~君に夢中!~」
「ロボットじゃない~君に夢中!~」

(C)2017-2018 MBC

しかし、"アジ3"が試運転直前に故障してしまい、このことを隠したいベッキュンはロボットのモデルである元カノのジア(チェ・スビン)に連絡。家計が苦しいジアは、高額の報酬と引き換えに"アジ3"のフリをするという奇天烈なミッションに挑んでいく。

それまでシリアスな役どころが多かったスンホは新境地となるツンデレ男子を生き生きと演じており、クールな振る舞いの随所で顔を出す屈託のない笑顔や人間をロボットだと信じこむピュアな一面、"アジ3"のヘマに頭を抱える様子など、キュートかつユーモラスな魅力を振りまいている。

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放送情報【スカパー!】

ロボットじゃない~君に夢中!~
放送日時:2024年11月1日(金)11:30~
※毎週(月)~(金)11:30~
取引~友達を誘拐しました~
放送日時:2024年11月23日(土)8:00~
※毎週(土)(日)8:00~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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