イ・ナヨンがたどり着いた自然体の境地「パク・ハギョンの旅行記」で味わう一期一会の物語
韓流・海外スター
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透き通るような清潔感と凛とした佇まいで、韓国を代表する俳優として第一線を歩み続けてきたイ・ナヨン。作品ごとに異なる魅力を引き出す繊細な演技力で、出演作を厳選しながら独自のキャリアを築いてきた。2026年放送のドラマ「オナー~彼女たちの法廷~」では、優れた弁論と鋭い攻撃力を兼ね備えたセレブ弁護士 ユン・ラヨンを繊細に演じ、大きな注目を集めた。
そんな彼女の「ロマンスは別冊付録」(2019年)以来、約4年ぶりのドラマ復帰作となったのが「パク・ハギョンの旅行記」(2023年)だ。本作では、ごく普通の高校の国語教師という等身大のキャラクターを演じている。
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土曜日のたった1日だけ、見慣れた日常を離れて小さな旅へ――。何気ない時間を過ごしながら、1人の女性の心の揺らぎを静かに映し出すヒーリングドラマ「パク・ハギョンの旅行記」。旅先での風景や人との出会いを通して、自分自身と向き合う時間を描いた作品だ。
画面の中に引き込まれるのは、イ・ナヨンの役柄に溶け込む自然な存在感があるからだ。季節の風景を眺め、その土地のおいしい食事を静かに楽しみ、人との出会いに心を動かされる......肩の力の抜けた佇まいこそ、本作の大きな魅力といえる。そんなイ・ナヨンの新境地が堪能できるドラマ「パク・ハギョンの旅行記」は、8月21日(金)よりホームドラマチャンネルで放送される。
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物語は至ってシンプルである。主人公のパク・ハギョン(イ・ナヨン)は、日常の閉塞感からエスケープするために、土曜日になると韓国各地へ気ままな旅に出かける。物語を動かすのは大きな事件ではない。訪れた場所をただ歩き、その土地の空気を感じ、おいしいものを食べ、人と言葉を交わす。そんな何気ない時間が丁寧に積み重ねられていく。
だからこそ重要になるのが、相手役の芝居を受け止めるイ・ナヨンの繊細なリアクションだ。相手の言葉に耳を傾ける表情、景色を見つめるまなざし、料理を味わう何気ない仕草など、彼女の飾らない演技によって、ハギョンの心の動きが自然と伝わってくる。情報や説明をあえて削ぎ落とした演出も相まって、視聴者はまるで彼女と一緒に旅をしているような感覚を味わえると同時に、移動することの豊かさをも静かに感じさせてくれる。








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