兵役のブランクを感じさせない?チ・チャンウクが見せる抜群の表現力

昨年の4月に除隊した俳優のチ・チャンウク。5月には待ってくれていたファンの期待に応えるように、韓国・ソウルでファンミーティングを行った。今年に入ってからはアジアツアー「JI CHANG WOOK 2020 ASIA FANMEETING TOUR 〈Waiting for you〉」を開催。1月10日には横浜のパシフィコ横浜 国立大ホールに登場し、3年ぶりの来日を果たして多くのファンが歓喜した。ブランクがあったとしてもチャンウクの人気の衰えは全く心配ないようだ。

「僕を溶かしてくれ(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

■努力家、チ・チャンウクのずば抜けた演技力

チャンウクといえば、学生時代から俳優を志し、演技の勉強を積んできた努力家。映画『スリーピングビューティー』(2008年)でスクリーンデビュー、ドラマ「ソル薬局の息子たち」(2009年)で注目を集める。2010年にはミュージカル「スリル・ミー」でカン・ハヌルと共演し、その後、最高視聴率51.4%を記録したドラマ「笑ってトンヘ」の主役に大抜擢。チャンウクが演じた主人公トンへという役柄が、持ち前の純粋さと明るさで逆境を乗り越える前向きな性格だったため、お茶の間にも抜群の好感度を持って受け入れられ、一気に名前が浸透することになった。

その後もドラマ出演を重ね順調にキャリアを積んだチャンウク。再びの転機となったのは、2014年に出演した時代劇「奇皇后 ―ふたつの愛 涙の誓い―」だった。チャンウクは、腑抜けな姿や愛嬌を振る舞う姿、殺された父の復讐に目覚める姿、狂気に満ちた姿と、複雑な人間性を持つ元の皇帝・タファンを好演。そのずば抜けた演技力が高く評価される。

入隊前最後の作品となったのは、チャンウク自身初のロマンティックコメディ「あやしいパートナー」(2017年)。起訴成功率No.1の検事・ジウクを演じたチャンウクは、正義感の強い司法修習生・ボンヒに扮したナム・ジヒョンと抜群の掛け合いを見せ、その根強い人気を保ったまま、入隊することとなった。

■除隊後の復帰作で見せた臨場感あふれる演技

「僕を溶かしてくれ(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

除隊のタイミングで様々なドラマオファーがある中、チャンウクが復帰作として選んだのはラブロマンス「僕を溶かしてくれ(原題)」だ。カプセルの中で24時間凍結するという番組の企画に参加することになったドンチャン(チ・チャンウク)とミラン(ウォン・ジナ)は、予期せぬトラブルにより20年後に目を覚ます。20年という歳月の変化に戸惑う中、冷凍人間だったという唯一の共通点を持つ2人は次第に惹かれ合っていく...というストーリーだ。

「僕を溶かしてくれ(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

同ドラマでチャレンジ精神旺盛な放送局の敏腕プロデューサーに扮したチャンウク。冷凍から目覚めた時の動揺や、ミランに惹かれる心の機微を表情力豊かに表現。難しい役どころながら、臨場感あふれる彼の演技は韓流ドラマとK-POPの総合授賞式「2019 Asia Artist Awards」でも評価され、チャンウクはベスト俳優賞を受賞している。

「僕を溶かしてくれ(原題)」

(C) STUDIO DRAGON CORPORATION

兵役を終えて、これからますます俳優として円熟味を増していくであろうチャンウク。まずはその第一歩である作品「僕を溶かしてくれ(原題)」で、彼の繊細な演技を堪能してほしい。

文=津金美雪

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放送情報

僕を溶かしてくれ(原題)
放送日時:2020年3月23日(月)22:00~
※毎週(月)(火)22:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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