漫画的なイケメンキャラがハマリ過ぎ!俳優・ロウン(SF9)が放つキラキラした存在感

人気Web漫画の実写化として韓国でSNS世代を中心に大ヒットを記録したファンタジーロマンスドラマ「偶然見つけたハル(原題)」。年末に開催された「2019MBC演技大賞」では、並みいる大作ドラマを押さえて「視聴者が選んだ今年のドラマ賞」を獲得したほか、主人公を演じたSF9のロウンをはじめとする主要キャストが新人俳優賞を総ナメにした。

「偶然見つけたハル(原題)」

(C)2019MBC

■ヒットの要因は複雑かつ斬新な設定にアリ!?

本作が話題を集めた要因のひとつが、複雑かつ斬新なドラマの設定だ。心臓病を抱えているが明るく誰にも優しい学園の人気者のダノ(キム・へユン)は、学校のイケメン・ギョン(イ・ジェウク)と婚約関係にあり、まるで少女漫画のヒロインのような人生を送っていた。しかしある日、自分が気持ちとは裏腹な行動を取っていることに気づき、自分が「秘密」という漫画の中の脇役キャラだったという事実を知ってしまう。物語の結末で自分が死んでしまうことに腹を立てたダノは、同じく脇役だった出席番号13番の男子生徒(ロウン)と出会うと彼にハルと名付け、ともにストーリーを変えようと協力し合っていく。

「偶然見つけたハル(原題)」

(C)2019MBC

かいつまんで言うならば、漫画の中の登場人物であるということに気づいてしまった主人公たちが、作者の意図とは異なる行動をして、漫画の結末を変えようと奮闘していくうちに、恋愛模様へと発展していく...という内容だ。

■まさにマンチンナム!ロウンのキラキラっぷりがハンパない!

漫画の中で描かれている漫画を舞台にストーリーが展開するという本作の錯綜した世界観を成立させているのが、まさに"マンチンナム(少女漫画から出てきたイケメン)"そのままを体現したロウンのキラキラっぷりだ。ロウンが演じる出席番号13番は、ダノから「あんな長身でイケメンがいた?」と言われるほどの端正なビジュアルだが、漫画内では全く存在感のないエキストラのため、どこか神秘的な雰囲気も持ち合わせているキャラクターだ。

ロウン自身も「このキャラクターを演じること自体が挑戦。『こういう感情を表現できるのか』という挑戦になると思って、出演を決めました」と、本作に懸ける意気込みは相当なものだったよう。

「偶然見つけたハル(原題)」

(C)2019MBC

ロウンと言えば、所属するSF9の中でもビジュアル担当として絶大な人気を誇っており、甘く爽やかなアイドル的な側面とクールでスマートな印象を同居させたマスクを持つ美男子。その上189cmという高身長でもあり、女性はもちろんその美しさから男性からも圧倒的な支持を得ている。

■心の機微を繊細に表現!エキストラからの脱皮

劇中では、人間離れしたロウンの美貌が相乗効果となり、どこか血の通っていないエキストラである"13番"のキャラクターを見事に体現。そんな彼が、ダノからハルと名付けられたことで次第に自我を持ち始め、表情が豊かになっていく繊細な変化も全身で表現しており、自然と心を奪われてしまうほどのまばゆい輝きを放っている。

「偶然見つけたハル(原題)」

(C)2019MBC

日本では4月9日(木)からKNTVで放送開始される「偶然見つけたハル(原題)」。同日にはキム・へユン&ロウンのツーショットインタビュー番組「『偶然見つけたハル』インタビューSP」も放送される。ロウンは「僕が考えていたハルのキャラクターと、周りから見た時のハルのキャラクターが気になっていたので、撮影が始まる前も、台本を持って皆と会ってたくさん話し合いました」と入念な準備を行って作品に挑んだと語っている。

「偶然見つけたハル」インタビューSP

(C)Stream Media Corporation

一段ハードルの上がった複雑な世界観にも違和感なく溶け込み、徐々に人間らしさを獲得していくという難解な役どころの心の機微も、爽やかさを活かした演技で完璧に演じきっているロウン。漫画のキャラクターそのままのような彼の姿を見れば、この作品が絶大な人気を集めたことにも納得できるだろう。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

「偶然見つけたハル」インタビューSP
放送日時:2020年4月9日(木)18:15~
偶然見つけたハル(原題)
放送日時:2020年4月9日(木)20:00~
※毎週(木)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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