ギュラインとの絆も深いSHINeeミンホが除隊!気になるカムバックの行方

「ときめきプリンセス婚活記」
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(C)2018 CJ E&M CORPORATION, JUPITER FILM, ALL RIGHTS RESERVED

12月9日に29歳の誕生日を迎えたSHINeeのミンホ。2019年4月に入隊した際には、メンバーのテミン、そして"ギュライン"と呼ばれる仲良しチームからチャンミン(東方神起)、キュヒョン(SUPER JUNIOR)、スホ(EXO)の豪華メンバーが駆け付け、見送ったことが話題に。そして今年11月、訓練が厳しいことで知られる海兵隊での服務を終えて除隊した時には、SHINeeの4人が約2年ぶりに集合。ひと回り成長したミンホを囲むメンバーたちの姿が印象的だった。

SHINeeとしての活動はもちろんだが、入隊前からソロ活動も精力的だったミンホ。入隊目前の2019年2月には日本を含む初の単独アジアファンミーティングを開催。まるでファンへのプレゼントのように初のソロ曲「I‛m Home」を披露し、集まった観客の胸を熱くさせた。

また、俳優としても2010年から活動中で、SHINeeの中では"演技ドル"として最も認知されている。スペシャルドラマ「ピアニスト」(2010年)で役者デビューを飾り、日本ドラマのリメイク版である「花ざかりの君たちへ」(2012年)では小栗旬が演じた佐野泉役(韓国版役名はカン・テジュン)を好演し、俳優としての人気を確かなものに。また、パク・ソジュン、V、パク・ヒョンシクら人気スターが集結した大ヒットドラマ「花郎<ファラン>」(2016年)では、武芸に優れた熱血爽快男のスホ役を演じ、女性たちの胸をときめかせた。

ミンホのサプライズ出演が話題を呼んだ「ときめきプリンセス婚活記」

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ミンホといえば、いわゆる"爽やか好青年"の役のイメージを思い浮かべるかもしれないが、近年の出演作ではまた違った表情も見せている。

初の汚れ役を演じた初主演映画『アンダードッグ 二人の男』(2016年)では、窃盗を繰り返し路上で生活する青年を熱演。血みどろの乱闘シーンに挑み、アウトローな世界観にどっぷりと浸った姿が鮮烈な印象をもたらした一方で、2020年6月に日本公開された戦争アクション映画『長沙里9.15』では学徒兵役で出演。体を張った全身全霊の演技が高い評価を得た。

「ときめきプリンセス婚活記」

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そんな映画作品でのチャレンジングな役どころが相次いだ中、ミンホのサプライズ出演が話題を呼んだドラマが「ときめきプリンセス婚活記」(2018年)だ。花婿を探す姫(シム・ウンギョン)と、その婚活の行方を占う街一番の占術師ソ・ドユン(イ・スンギ)の奮闘を描く本作には、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシク、CNBLUEのカン・ミンヒョクら人気者が脇を固めている。その中で、ミンホが演じているのが、ドユンの盲目の弟ソ・ガユンだ。

難しい役どころだが、国の情勢を左右するドユンにとって最愛の弟であり、ウイークポイントにもなりえるガユンは、ある意味、物語のキーパーソンともいえる存在だ。決して前に出るキャラクターではないが、上品な官服姿をまとい、優しい表情を浮かべる芝居は、ドラマの中でも深い余韻をもたらしている。

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最年少メンバーであり、SuperMとしても活動中のテミン以外は、全員兵役を終了させているSHINeeのメンバーたち。久しぶりのグループ活動に期待が高まっているが、当のミンホは除隊後初の復帰作としてドラマ「都市男女の愛し方」への特別出演も決定している。SHINeeとしてはもちろん、今後は俳優、ソロ歌手としてもますます活動の幅を広げていきそうだ。

文=川倉由起子

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放送情報

ときめきプリンセス婚活記
放送日時:2021年1月1日(金)23:40~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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