『海賊2』への出演も話題に！EXOのマンネ、セフンが先輩俳優たちと過ごした特別な休暇

人気者揃いのグローバルグループ・EXOの中でも、"マンネ"ならではの愛されキャラで知られるセフン。メンバーの入隊・除隊が相次ぐ今、それぞれがソロ活動を精力的に行なう中で注目を集めたのが、セフンの本格スクリーンデビューだ。

演技経験は少ないが、カン・ハヌルやクォン・サンウら先輩俳優と共演した大ヒット映画の第2弾『海賊：鬼の旗(原題)』(以降、『海賊2』)で彼は海賊団の主要人物の一人、名弓士ハングン役を熱演。その後に放送された『海賊2』チームがこぞって出演したバラエティ「お貸しします 車輪のついた家」では、キャスト同士がまるでプライベートかのような自然体の素顔を覗かせており、現場での親しい関係性が透けて見えた。

大人気リアリティ番組の「車輪のついた家」シリーズは、ゲストが好きなときに好きな場所へ移動できる"トレーラーハウス"で旅に出発。レギュラーメンバーのソン・ドンイル＆キム・ヒウォンに加え、これまでのシリーズには、ヨ・ジングや、ZE:Aのメンバーとしても活躍したイム・シワンといった人気俳優が出演しており、彼らの"素"の魅力に視聴者が喜びの声を上げた。その新シーズンにしてシリーズ第3弾となる「車輪のついた家3」には、12月より入隊を電撃発表したコンミョン(5urprise)が新メンバーとして参加したことでも話題を呼んでいる。

その新シーズンに先駆けて放送された今回のスピンオフ「お貸しします 車輪のついた家」では、撮影後、約半年ぶりに『海賊2』チームが再会し、1泊2日のプライベート旅行を敢行。セフンの他にも、カン・ハヌルやクォン・サンウ、ハン・ヒョジュ、イ・グァンスといった韓国を代表する俳優のスペシャルゲストたちが特別な休暇を過ごした。

生まれて初めてトレーラーハウスを借りた彼らは、テント設置など、不慣れな作業に苦労しながらも抜群のチームワークで孤軍奮闘。チームを分けてゲームを繰り広げたり、渓谷でピクニックを楽しんだり、本当のプライベート旅のように楽しむ姿が目を引く。映画ですでに仲を深めた彼らだけあって、テンポの良い会話のやり取りも面白い。

第1話では、マイペースなハン・ヒョジュにカン・ハヌルが振り回され、一緒にバッタを追いかけたり、ハン・ヒョジュが「料理に必要」と譲らないエビの塩辛をスーパーで真っ先に探しに行ったり...。パク・ソジュンと共演した『ミッドナイト・ランナー』(2017年)など多数のヒット作で知られる演技派イケメン＝カン・ハヌルのレアな姿が見られることだろう。

第2話では、後発隊としてクォン・サンウやセフンらが合流し、"完全体"の『海賊2』チームに。サンウが加わると現場が一瞬ピリッと引き締まる感じがあるが、彼はトレーラーハウスに到着してすぐ「この前、久々に皮膚科に行って...」とプライベートな告白をし、すぐに現場も和やかな雰囲気になっていく。

その後、サンウとセフンは一緒に料理に取り掛かると、抜群のコンビネーションを発揮。キムチチム作りに自信があるというセフンに、サンウが「そんなにキムチ入れるの？」など心配の声をも挟むと、セフンは苦笑いで徐々に自信喪失...。だが、「これ、僕たち一緒に作っていますからね」とセフンが返し、2人のいたずらっ子のようなやり取りがその後も続いた。

EXOから離れた場でも芸能界の先輩たちに気に入られ、愛あるイジリをされるセフン。夕食後のコーヒータイムでは、「忙しく過ごして、ここでのんびりできてうれしい」と満足気な感想を述べた。

普段はバラエティで共演することの少ない先輩俳優と名を連ね、貴重な休暇を過ごすセフンの素顔が全開の「お貸しします、車輪のついた家」。本格的なスクリーンデビューとなった『海賊2』での堂々たる存在感とは一転、プライベート感あふれるナチュラルな表情にも魅了されてしまうはずだ。

文＝川倉由起子

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