日本でもブレイク中のチ・チャンウクの魅力をチェック!

今年8月に入隊し、現在は兵役についているチ・チャンウクは恵まれた容姿と10年のキャリアで培った演技力に加え、高い歌唱力でミュージカルでも活躍する日本でもブレイク中の人気スターだ。今後約2年間は最新作が発表されることはないが、この間に彼の魅力を再確認してみることをオススメしたい。

デビューのきっかけは短編映画

1987年生まれで、高校時代から俳優を目指し、大学の映画学部に進学。先輩が撮る短編映画に出演するうち、秀でた容姿が関係者の目に留まって2008年に本格デビュー。翌年、ドラマ『ソル薬局の息子たち』でちょっとひ弱だが優しい末っ子役で注目される。ちなみに、この役は自分とはかなり違うため演じるのが難しかったのだとか。

2010年には主役を務めたドラマ『笑ってトンヘ』が大ヒットし一躍人気俳優となる。また、この年にはミュージカル『スリル・ミー』にも出演。続いて、時代劇ドラマ『ペク・ドンス』では実在の武芸の達人に扮して、激しいアクションを披露。子供の頃テコンドーを習った経験を活かしてハードなシーンも難なくこなした。

評価を高めた『奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い』の皇帝役

その後も『僕らのイケメン青果店』(11年)や、悪役に挑戦した『蒼のピアニスト』(12年)などで順調にキャリアを重ねた彼にとって、大きな転機となったのは2013年から14年にかけて放送された長編時代劇『奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い』だった。弱々しい皇太子がヒロインへの愛によって強い皇帝となるが、猜疑心からやがて狂気へと陥っていくという難役。実はこの役は、当初演じるはずだった俳優が撮影直前で降板、急きょ起用された中で見せた彼の見事な演技が絶賛され、名実ともにトップスターの地位を確立した。

初のラブコメ『怪しいパートナー(原題)』

©SBS

最近では謎めいた便利屋役の『ヒーラー〜最高の恋人〜』(14年)、特殊部隊出身のボディガードに扮した『THE K2』(16年)で鍛え抜かれた肉体と高度なアクションで男らしさを全開させてファンを魅了。そんな彼が兵役前の最後の作品として選んだのは、法廷ラブコメディ『怪しいパートナー(原題)』。冷徹なエリート検事役の彼と女性弁護士とのキュートな恋模様と、そんな中で扱われる殺人事件の行方から目が離せない。意外にも初めてというラブコメディで見せる、チ・チャンウクのロマンス演技にはウットリさせられること間違いないだろう。

Writer:小田香

※この記事はヨムミル!ONLINEの転載になります。

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放送情報

怪しいパートナー(原題) 1話先行放送【字】

放送日時:2017年10月12日(木)23:15~

チャンネル:KNTV HD

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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