SUNOOやNI-KIらメンバーの意外な言動も！ENHYPENが本国で発揮する抜群のスター性

2曲目の日本オリジナル曲「Always」が、グループにとって初となるドラマ(「ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて」)主題歌となり、作品を彩るポップで爽やかな楽曲が話題を集めている7人組ボーイズグループ・ENHYPEN。

ミリオンセラーを達成した前作『DIMENSION : DILEMMA』以来、3ヶ月ぶりにカムバックした1st Studio Repackage Album『DIMENSION：ANSWER』は日本のみならず、世界10の国と地域のiTunesチャート1位を記録。"お祈りダンス"と呼ばれる振り付けが早くも話題のタイトル曲「Blessed-Cursed」の反響も上々だ。年末の音楽番組にも数多く出演するなど、日本でも着実に人気を集めている彼らは、もちろん韓国での人気も抜群だ。

その本国人気を象徴していることの1つが、音楽バラエティ「週刊K-POPアイドル」に2021年の1年間で3回という最多出演記録を誇っているという点だ。この番組は、ウニョク(SUPER JUNIOR)とファン・グァンヒのMC陣が、今をときめくK-POPのアイドルたちをゲストに迎え、彼らを様々な方向から研究していくプログラム。これまでにも彼らの先輩であるBTSはもちろんTWICEやBLACKPINKらが出演し、アイドルにとって重要なダンスや歌といったパフォーマンス力を試されてきた名物企画が人気を呼んでいる。

2月20日(日)に衛星劇場にて放送される＃532(2021年10月13日韓国放送)は、ENHYPENにとって2021年の3度目の出演になった回で、登場するやいなやMCたちに部屋割りについての近況を報告するなど、ホームに帰ってきたかのようなリラックスした表情がなんとも印象的だった。

トークやゲーム企画などが盛りだくさんの中、＃532は特にパフォーマンス的な見せ場が多かった点でも話題に。例えば、放送当時の新曲だった「Tamed-Dashed」のダンスを7人で一糸乱れずにパフォーマンス。さらに、笑顔満載のかわいらしい姿でBTSの「Permission to Dance」の手話ダンスを披露したり、「I-LAND」でも披露したRainの「Rainism」をJUNGWON(ジョンウォン)がアレンジを交えながらパワフルに踊ってみたりと、先輩アーティストたちのカバーダンスでもその実力を遺憾なく発揮した。

そして意外にも初挑戦となったのが、番組の目玉コーナーであるランダムプレイダンス。次々と切り替わっていく楽曲に瞬時に反応して踊れるか挑戦するもので、時に楽曲が倍速やスローになることもある難易度の高い企画だ。これまでも多くのアイドルがこのダンスに挑んでは、たびたびパニックに陥ってきた。

ENHYPENもまた例外ではなく、「2回で成功できる」と自信を覗かせていたSUNOO(ソヌ)は、「Drunk-Dazed」が倍速になったタイミングで、立ち位置が分からなくなってオロオロ...。ラスト3回目の挑戦は、JAY(ジェイ)とJAKE(ジェイク)が行き場を失い細かなミスが重なるも、なんとか踊り切って見せるが、判定の結果は...？

今回はダンスだけでなく、歌の実力も存分に見せつけており、1stアルバム『DIMENSION : DILEMMA』に収録されている「知らなかった」を7人で熱唱。彼らにとって初となるバラード曲を丁寧かつ情感豊かにに歌い上げ、美しいハーモニーを奏でてみせた。さらにHEESEUNG(ヒスン)は、COLDPLAY x BTSの「My Universe」をアカペラで歌唱。芯がありながらも繊細さを感じさせる歌声には、メンバーやMCたちから思わず歓声が上がった。

ゲーム企画でもミラクルを起こして見せるなどバラエティ的な見せ場も作り、抜群のスター性を発揮したENHYPEN。2020年のデビュー以降、急速に成長し続ける彼らは、カムバックの度に新たな表情を見せてくれるが、「週刊K-POPアイドル」での伸び伸びとした"アイドルの姿"は今後お宝映像となっていくかもしれない。

文＝HOMINIS編集部

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