土屋李央、鈴木杏奈が「劇場版 ポールプリンセス!!」の見どころを語る「すべてがレベルアップしているんです！」

――台本を読んだ感想は？

土屋「今までは1話5分前後のwebアニメだったので、本の状態での台本ではなかったんです。なので、しっかり厚みのある台本をいただいたことに感動しました。内容を読ませていただいた時は、やっぱりwebアニメのクライマックスで描かれたプラネタリウムでの発表会を経て、少しステップアップしているみんなが描かれていたので、これを早くアニメの映像として観ていただきたいし、私自身も早く完成したものを見たいなあという気持ちになりました」

鈴木「webアニメの時は、チームというよりはみんなそれぞれ頑張ってポールダンスに打ちこんでいる印象が強かったんですが、今回の劇場版アニメではそれぞれが2人組になってポールダンスをするシーンがあったりだとか、ヒナノ、リリア、ミオ、スバルという4人の友情や絆だったり、それこそ、つよつよチームのエルダンジュの3名という、プライベートが全く分からない彼女たちの『意外とおっちょこちょいなところもあるんだな』みたいな部分も描かれているんです。台本を読んだ時から、ユカリ役の南條愛乃さん、サナ役の日高里菜さん、ノア役の早見沙織さんの声入りで聞きたいなと思っていました」

――webアニメはフル3DCGで制作されていましたが、劇場版はポールダンスのシーンは3D、それ以外は作画で描かれますね

鈴木「そうなんです！すべてがレベルアップしているんです！」

土屋「もちろん、webアニメでも3DCGで出来うる最大限の表現をしてくださっているんですけど、劇場版ではそこに作画が加わったことで、みんなの表情がより一層豊かになっています。そして、エルダンジュとヒナノたちギャラクシープリンセスとの絡みや、ダブルスによるダンスにも注目してほしいです！」

鈴木「webアニメの時はそれぞれソロ曲があって、MVも公開されているんですけど、劇場版では、それぞれの新しい一面が見れるのが注目ポイントだなと私は思っています。キービジュアルでも描かれていますが、みんなの衣装がよりゴージャスになっているんです！　私が演じてるリリアちゃんもさらにスポーティな印象になっていますし、楽曲も今までとはまたがらっと変わった曲を歌っていたりするので、キャラクターたちの新しい一面を見てもらえるんじゃないかなと思います」

――公開を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします

土屋「いつも『ポールプリンセス!!』を応援してくださってありがとうございます。劇場版では、成長したひなのやギャラクシープリンセスのみんな、エルダンジュの皆さんの活躍といった、ファンの皆さんが気になるところも観ていただけるんじゃないかなと思います。私自身もヒナノちゃんたちや作品の魅力が伝わるように精一杯のお芝居させていただきましたので、ぜひ劇場でご覧ください！」

鈴木「私自身も、劇場版の公開がすごくすごく楽しみなんですけれども、スタッフさんの愛と我々キャストの愛がギュッと詰まった、もう『「ポールプリンセス!!」といえばこれ！』みたいな映画になっております。楽曲、キャラ、映像、すべてが最高ですので、ぜひファンの皆さん、本当に公開を楽しみにしていただきたいです。ぜひ劇場の大画面で『ポルプリ』を感じてください！」

取材・文＝中村実香

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