
(C)2025 菊石まれほ/KADOKAWA/ユア・フォルマ製作委員会
第27回電撃小説大賞大賞を受賞した、電撃文庫の大人気小説『ユア・フォルマ』が4月2日(水)よりテレビ朝日にて放送される。人々の記憶が脳内に埋め込まれた情報端末"ユア・フォルマ"に記録される世界で、天才少女のエチカと相棒であるヒト型ロボットのハロルドのバディが重大犯罪事件の捜査に挑むSFクライムサスペンス。
HOMINISでは監督の尾崎隆晴にインタビューを行い、アニメ化に至るまでの経緯やアニメ化にあたってのこだわり、エチカ役の花澤香菜やハロルド役の小野賢章の印象について語ってもらった。

――尾崎監督が『ユア・フォルマ』に携わった経緯を教えてください
「元々、原作は知らなかったんです。でも、以前『少女終末旅行』という作品に参加したときにご一緒した制作スタッフの方からお誘いがあって、『こういう面白い作品があるよ』と教えてもらったのがきっかけです。そのときに初めて原作を手に取って読んでみたのですが、まだ1巻しか出ておらず。ただ、1巻を読んでみて、この内容ならきっと面白いだろうと感じましたし、自分の好きなジャンルでもあったので、『ぜひやらせていただきたい』とお返事しました。そんな経緯で関わることになったんですが、それがもう3年前くらいになりますかね」
――最初に原作をお読みになった時って、どのような印象を持ちましたか?
「最初は『ゴースト・イン・ザ・シェル』や『ブレードランナー』、『マトリックス』みたいな、80年代や90年代のSF作品っぽいイメージかなと思って読み始めたんです。でも実際に読んでいくと、確かにSF要素はあるんですけど、ドラマの部分に関してはむしろ『ウエストワールド』みたいな、ロボットを通じて人間性を描くテレビシリーズの方が近いなと感じました。どちらかというと、人間を扱った部分の割合が多いことに気づいて、そこにすごく興味を惹かれましたね」
――尾崎監督はSFにも以前から興味があったんですよね
「以前から、SF作品ってよくありますよね。ロボットを題材にして、人間とは何かを問いかけるようなテーマだったり、ロボットの視点を通して人の心の中を探るような部分が描かれたりとか。今回、そういったテーマに触れられるんだなと思って、それがちょっと楽しみでもありました」
――原作をアニメに落とし込む過程でどのようなことを意識されたのでしょうか?
「SFの世界観を作る前に、まずこの作品のテーマについて考えて、今回はエチカとハロルドというキャラクターを通して、人と人の信頼や結びつき、心と心の繋がりをどう描写するかに注目することにしました。世界観を構築する前に、人間ドラマの中で何を描きたいのかを明確にすることが重要だと考えていたので、まずはそこからスタートするべきだと。ただ、原作の物量が非常に多かったこともあり、SF的な説明部分は結構削った部分もあります。人間ドラマを主軸に置いたことで、取捨選択しながら、全体のバランスを調整していきました」
作品情報
『ユア・フォルマ』
2025年4月2日(水)より、毎週水曜よる11:45~ テレビ朝日系“IMAnimation W”枠にて放送開始 ※一部地域を除く
地上波放送終了後、ABEMAにて先行配信開始
4月7日(月)より、毎週月曜深夜0時15分~各種配信サービスにて順次配信開始
詳しくは
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