
Ⓒクール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会
2017年にテレビアニメ第1期『小林さんちのメイドラゴン』、2021年に放送された第2期『小林さんちのメイドラゴンS』に続き、6月27日より京都アニメーション制作、映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』が上映された人気アニメシリーズ「小林さんちのメイドラゴン」。9月19日(金)に新宿ピカデリーでのオールナイト一挙上映も決定し、ファンの期待も高まっている。
今回はテレビアニメシリーズと映画において、カンナを演じた長縄まりあと、トールを演じた桑原由気にインタビュー。2人の仲の良さが滲み出るインタビューとなった。

Ⓒクール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会
――映画化が決まったときのお気持ちを改めて教えてください
桑原「原作を読んでいる時から"映画みたい"と思うぐらい壮大なお話だなと感じていたので、三期とか続編があったらいいなと密かに思っていました。それが、まさか映画になるなんて!"この場面が映画館で見られるのか"と思ったら、純粋にファンとして楽しみだなぁと。またみんなで演じられるのも楽しみでした」
長縄「私も三期あったら良いな~、まだかな~と勝手に思っていたので映画になることを聞いて"なんと映画に!"と驚きました。それと同時に"頑張らねば!"って。すごく気合いが入りました」
――具体的にどのように気合いを入れましたか?
桑原「まりあちゃんは、カンナの呼吸があるんです。一期・二期の収録の時、和気あいあいと楽しく収録させていただいていたのですが、まりあちゃんの意識として、カンナを演じる時はワーっと盛り上がった後でもカンナに切り替えるために、カンナの呼吸に整えていて。それを聞いていいなと思ったので、私も今回はトールの呼吸を頑張りました」
長縄「えー!そうだったのー!?」
桑原「トールはカンナとは逆で、とても賑やかなキャラクター、感情を表にぶつけるキャラクターなので。逆に皆さんと話したりしながら気持ちを作ってみようって。普段はあまり自分の気持ちを表に出す方ではないのですが、カンナの呼吸を見習いました!ただ、今回の劇場版では、おとなしいカンナが自分の意見を言うシーンも多かったので、そういう時に、どういう佇まいをしていたのかは気になるな」
長縄「どうだろう...でも、カンナの呼吸は意識してました!演じている最中は集中したかったから、台本をいただいた時からカット数を言われたら、どのシーンかわかるぐらいたくさん読み込んでいたし"お腹空いたなぁ"とかも思いたくないぐらい(笑)。"集中して!"と自分を追い込んでいました」
映画情報
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』
2025年6月27日(金)公開
アニメポータルサイト:https://maidragon.jp
アニメ公式X:https://x.com/maidragon_anime
詳しくは
こちら