関智一、『ハイスクール!奇面組』一堂 零役で意識した"声の振り幅"「千葉さんをもう一度見直しました」

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関智一が語る『ハイスクール!奇面組』一堂 零の魅力
関智一が語る『ハイスクール!奇面組』一堂 零の魅力

――今回、旧作も改めて拝見したうえで令和版を観ると、原作の流れを踏襲しつつ、現代に合わせている印象もありました

「昭和の日常の話だったので、時代が変わっている分、変えないと今見ると不思議になっちゃうところがある。文化的な部分は、いまに置き換わってますけど、大きい流れは本当に前のまま、という感じですね。当時は、あの空気感が新しかったんですよ。日常のギャグ漫画って、もっと『バカボン』みたいなノリのものが多かった印象があって。そこに『奇面組』は、ライトでテンポが速い。ギャグ漫画なのにアクションしたり、ちょっとSFっぽい動きがあったりして、こんなことまでやるんだって。参加しているクリエイターの人たちも、当時の感覚だと先端を行っているような人が揃っていて、ギャグなのに本格的、という印象がありました。......なんか、戦争について語る老人みたいになってますね(笑)」

――(笑)。では改めて、関さんが演じる一堂 零というキャラクターの魅力を、どう捉えていますか?

「変なこともするけど、でも本当は頭が良くて、何かすごいものを持っていそうな雰囲気も同時にある。得体の知れない感じがいいんじゃないですかね。馬鹿っぽいこともするけど、真理も言ってるみたいな。本人がそう思って言ってるのかもわからないけど、そういう謎めいてる感じが魅力なんじゃないかなと思います」

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