神谷浩史も恥ずかしい!『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』で登場した珍しいシーン

クイズコーナーでは、劇場版に関連する問題が出題された。「トリプルニャンコ先生1号、2号、3号の中で最もセリフが多かったのは?」の問いでは、約2分にも及ぶ正解確認用の手が掛かった映像が流れ、出演者と会場からは笑いと拍手が巻き起こった。ほか、妖怪の言っていたセリフや、流れていたBGMを当てる問題などが出題されたが、5人のチームワークが実を結び、全問正解を果たした。

続いて「名を返そう、寸劇友人帳」では、動物のパペット人形を使った寸劇を見て、誰がどの動物を演じているのかを神谷が当てることに。ウサギ、カエル、ウシの"3匹"がニャンコ先生に求愛する設定の寸劇が始まると、最初に登場したウサギのボイスチェンジャーで変えられたダミ声に、神谷から「何を言っているか全く分からない」と開口一番クレームが(笑)。

その後も、キャピキャピ感漂うカエルや、ニャンコ先生にやたら絡むウシの登場で場内が騒がしくなると「ちょっと静かにしてもらっていいですか!」と声を張って、会場の笑いを誘う場面も。「全然分からない」と言いながらフリップに回答を書く神谷に、3匹から騒々しい応援が送られも1匹しか当てることができず、神谷は悔しい表情を見せた。

そして、クイズコーナーで獲得した権利で、賞品の入った3つの箱から1つを選択することに。会場のファンに意見を聞きながら神谷が中央の箱を開けると、そこにはハズレのタワシが。会場からは悲鳴が巻き起こるも、凍り付いたキャスト陣をよそに、すぐに場内は笑いに包まれた。

名場面をキャストが生アフレコするコーナーでは、夏目とニャンコ先生の出会いのシーンや、田沼がニャンコ先生を「ポン太」と命名するシーン、多軌がニャンコ先生を初めてモフモフするシーンなど、TVシリーズと劇場版の名場面をキャスト陣が熱演。「夏目友人帳」のイベントでは初めてとなる生アフレコに、会場からは惜しみない拍手が送られた。

最後のあいさつでは、井上はニャンコ先生の声で「今日はどうもありがとう!」と感謝を伝えた。神谷も「最初から応援してくださる皆様は、11年歳をとっているわけです。健康にだけは気を付けてください」とユーモアを交えてあいさつをして、イベントを締めくくった。

文=永田正雄

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夏目友人帳 伍
放送日時:2019年9月10日(火)11:00~
※毎週(月)~(金)11:00~ほか
夏目友人帳 陸
放送日時:2019年9月19日(木)11:00~
※毎週(月)~(金)11:00~ほか
チャンネル:アニマックス
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