上村祐翔、梅原裕一郎ら声優男子7人がファンの前で絆を証明！

今をときめく声優男子7人が、体当たりでさまざまな企画に挑戦する「声優男子ですが・・・？」。8月18日に東京・よみうりランド 日テレらんらんホールで行われた、そのファンイベント「声優男子の夏休みですが・・・？」＜夜の部＞が12日24日(火)にファミリー劇場で放送される。甚平姿の上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣が会場を盛り上げた。一方の＜昼の部＞では、虫取り網や浮き輪を手にした夏らしい姿で登場。冒頭のあいさつでは、梅原が「7人でのイベントは久しぶり」と喜びをにじませ、白井は「7人そろうと、にぎやか」と、約3年ぶりの7人全員出演のイベントに喜びを見せた。今回はそんな＜昼の部＞の模様を紹介。

イベントでは5周年となる声優男子の絆を試すべく、お題にメンバーが挑戦し、合計15ポイントを目指した。最初の「全員正解クイズ」では、ジェスチャー問題と書き問題が行われ、全員正解で1ポイントという厳しいルールに「無理だよ」と諦めかけた白井に、メンバーが「絆！」と励ます場面も。また、ジェスチャー問題にも関わらず、山本が「タピオカ？」と答えて会場の笑いを誘った。結果、3問中2問正解して幸先の良いスタートとなった。

続く「お絵描きしりとり」では、独特な絵を描くことで知られる上村に全員が警戒を示す中、クジで順番を決定。上村の後になり落胆するラストの白井をよそに「声優男子の夏休み」の「み」からしりとりが始まると、短い制限時間に苦戦しながらも次々と進み、ついに上村の番へ。前の小林の絵を見た上村は「自信ある！」とファンを笑わせると、Tシャツのデザインにも起用されている自信作の「フラミンゴ」を描き、白井から「成長してない」と鋭いツッコミを入れられた。

目隠しをしたメンバーがアクションを行った人を当てる「利き声優男子」では、山本が回答役に。仕掛人となった河本が山本にできるアクションは「握手」だけという難易度の高さ。しかし、決め手は「手触り」と答えた山本が見事的中させ、会場からは驚きの声が上がった。感触を聞かれた山本は「大きくてたくましい感じだった。鍛えている感じがあった」と的確に答え、日焼けで真っ黒な白井から「黒さを感じたってこと？」と冗談交じりに聞かれ、場内は大きな笑いに包まれた。

その後も「声優男子ですが・・・？」の名場面の写真を見て、写っているメンバーのその時の気持ちを当てる「思い出場面にアテレコ」や、風船を使ったスイカ割りを実施。アテレコは必死に当てようと過激な回答も飛び交ったが、1問も当てることができなかった。一方、スイカ割りはクジで選ばれた気合いの入る河本が、「目隠しで回るとヤバイ」とフラフラした様子に会場から笑いが起こるも、他のメンバーたちのナビゲートにより見事スイカを割ることに成功。そして総合15ポイント達成したご褒美として、劇場版の2020年公開が発表されると、場内は笑いの渦に。

最後のあいさつで梅原は「劇場版ということで普通のアニメーションなら『おお～』って喜ぶんですけど、大笑いでしたね」と語ると、小林は「絆ってひとくくりにすると簡単ですけど、5年も続いたことは本当にすごいし、5年間で培ったものがしっかりあることが確認できたので、劇場版も面白いものにしたい」とコメント。さらに、白井は「劇場版は集大成というイメージがありますけど、僕はそれで終わりたくないですし、もっともっと続けていけたらいいなと思います」と心境を明かし、イベントは幕を閉じた。

文＝永田正雄

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