鬼頭明里が2ndライブでの裏話を明かす「裏で『これは!』みたいな声が聞こえてきて...(笑)」

「鬼滅の刃」の竈門禰豆子(※「禰」は正しくはしめすへん)役や、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の近江彼方役などで知られる声優の鬼頭明里。2019年10月16日に念願のソロアーティストデビューを果たして以降、アーティストとしても積極的に活動を続けている。そんな彼女が2021年12月4日(日)、神奈川・パシフィコ横浜にて2nd LIVE「MIRRORS」を開催した。今回はライブの模様をレポートし、さらにライブ後の鬼頭へのインタビューもお届けする。

鬼頭明里 2nd LIVE「MIRRORS」でパフォーマンスを披露する鬼頭明里
鬼頭明里 2nd LIVE「MIRRORS」でパフォーマンスを披露する鬼頭明里

万華鏡のようなキラキラとまばゆい映像が流れる中、会場を埋め尽くす観客の熱気も急上昇。そんな中、ピンスポットを背に鬼頭がステージに現れ、「2nd LIVE『MIRRORS』、最高のライブにしようね!」と笑顔で客席に手を広げる。4人のダンサーと共に、最初に届けたのは2021年8月リリースの1stミニアルバム「Kaleidoscope」の1曲目に収録された「The One」。ドラマチックなメロディに乗せて、前向きな歌詞を噛みしめるように歌い上げていく。「Star Arc」「23時の春雷少女」と、疾走感あふれるナンバーを続けて披露した後のMCでは、観客のリクエストに応え、くるりと1回転してから、1着目の衣装でもあるシルバーのノースリーブドレスについて言及。今回のライブタイトル「MIRRORS」に合わせ、鏡をテーマにしたということで、裾に割れた鏡を模したパーツがついていることなどを紹介した。

「今日は声は出せないんですけど、ライトを振ったり、ジャンプはOKなので、一生懸命盛り上がってください!」という言葉を客席に送った。

「Fly-High-Five!」ではペンライトを手にしながらのジャンプで会場が一体に。続く「Always Going My Way」では、間奏でステージ上段に登った鬼頭がスクリーン前でペンライトをひと振り。水面のように揺らめいたスクリーンの中に吸い込まれた彼女の姿がいくつにも分かれ、歌を歌ったり、ハートや投げキスを送ったりと、さまざまな表情をみせる。まるで鏡の世界に吸い込まれてしまったかのような演出に客席が見とれている中、お腹がちらりと見える黒のクロップドニットとショートパンツスタイルに着替えた鬼頭が再びステージに登場。「Desire Again」「Drawing a Wish」「CRAZY ROCK NIGHT」「No Continue」とクールな表情で熱いロックサウンドを聴かせた。

バックバンド・ONiGASH!MAや、ONiGASH!MAダンサーズの熱いパフォーマンスを挟んで、再びステージに現れた鬼頭は、先ほどのロックテイストとは正反対のラブリーなミニワンピース姿。その衣装にぴったりな「Follow me!」を皮切りに、「Closer」とキュート&ポップな歌声を客席に届けていく。ドラマチックなラブソング「キミのとなり」の途中で、鬼頭は再び鏡の世界へ。ホワイトを基調とした花柄のドレスに着替えてステージに戻ってきた鬼頭は、「深夜センチメンタル」で、椅子を使ったパフォーマンスをダンサーと共に披露。足を組んだり椅子に指を這わせたりと、『大人な鬼頭明里』の一面を見せた。

続く「INNOCENT」「Tiny Light」では、その伸びやかな歌声でしっとりとしたラブバラードを熱唱した。明るく前向きな「Dive to World」、そしてラストナンバーには「君の花を祈ろう」を歌い上げ、本編を締めくくった鬼頭。アンコールでは、デビュー曲の「Swinging Heart」、そして「V!vace」を観客に届け、彼女の持ち曲でもある全21曲を完全熱唱し、この日のステージに幕を下ろした。

この記事の全ての画像を見る

放送情報

鬼頭明里 バースデー&デビュー周年イベント「smiley anniversary vol.1」
放送日時:2022年3月13日(日)20:00~

鬼頭明里 2nd LIVE「MIRRORS」&舞台裏付き特別版
放送日時:2022年3月13日(日)21:00~

チャンネル:TBSチャンネル1
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

詳しくはこちら

キャンペーンバナー