斉藤壮馬、上田麗奈、宮田幸季が日頃戦っているものとは？

■リヴ役・上田麗奈

――放送が始まってから周りの反響はいかがですか？

「『ゴーストフォース観ました！』というお便りがラジオに届いて、私は活発な女の子を担当させていただくことが少ない方なので、『珍しいですね。これからも楽しみにしています』というお言葉をいただきました(笑)」

――作品の魅力は？

「ヒーロー役ということで最初はすごくカッコいいイメージを抱いていたんですけど、3人それぞれが"日常のモヤモヤ"とかを抱えていて、それによってアクションシーンにも影響が出たりと、ただカッコいいだけじゃない人間味あふれる魅力があるなって思います。かわいらしい部分も、個人的にドラマとして楽しんでいます」

――ご自身がリヴと同世代の頃はどのような女の子でしたか？

「にぎやかなところにいるというよりも、教室の隅っこにいてずっと窓の外を眺めているような感じの子でした。演劇部だったのですが、部活は一生懸命頑張るんだけど、授業はそんなに真面目に取り組んではおらずボーっとしているような子でした(苦笑)。だから、快活なリヴとは全然違うんですよ。リヴは飛び級でお兄ちゃんのアンディと同じクラスなので頭もいいですし、真逆ですね」

――ご自身と真逆なキャラクターのリヴを演じる上で気を付けていることは？

「"快活さ"に関しては、最初のアフレコの時にディレクターさんからディレクションいただいて、"子供らしいかわいさ"みたいなものは意識しなきゃな、と。また、(3人の中で)"勇敢さ"や"リーダー性"が個性として際立っている子なので、そのあたりの"くじけない強さ"や"頼もしさ"も出せるよう心掛けています」

――リヴはミストに変身してゴーストと戦いますが、もし変身できるとしたら何に変身したいですか？

「仕事もプライベートも完璧にこなすパーフェクト・ヒューマンになりたい気持ちもありますし、動物たちと会話してみたいからネコに変身するのもいいかも！　あとは、木になって、光合成とか根から水分を吸収するのがどのような感じなのか体感してみたいです(笑)」

――リヴはゴーストと戦っていますが、上田さんが日頃戦っているものを教えてください。

「私はすごくネガティブな人間なので、プライベートでもお仕事でも自信がなくてうまく発言できなかったりと、自分の気持ちの弱さに負けてしまいがちなので、『メンタル面で強く在らなきゃ』といつも自分と戦っています」

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「大人の私もグッとくるせりふもありますし、リヴたちと同世代の同じモヤっとしたものを抱えている方々に響くものもあると思うので、年齢性別問わずいろんな方に観ていただきたいなと思います。アクションシーンも楽しめますし、毎回違うテーマで描かれるキャラクターの心の動きに、ぜひ親子で注目していただけたら！」

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