石原さとみ柳楽優弥ら豪華俳優陣が若者の苦悩を爆発させる映画「包帯クラブ」

岡田将生、松坂桃李らと共演したドラマの劇場版「ゆとりですがなにか インターナショナル」の公開が控えている柳楽優弥。2004年に「誰も知らない」で第57回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞して以来、その活躍は多くの人が知るところだが、柳楽と石原さとみが共演し、話題を呼んだ映画が「包帯クラブ」だ。

何かを企むディノ(柳楽優弥)とワラ(石原さとみ)
何かを企むディノ(柳楽優弥)とワラ(石原さとみ)

(C)2007「包帯クラブ」製作委員会

田中圭、貫地谷しほりも出演した本作は、天童荒太のベストセラー小説が原作。傷ついた人の代わりに忘れられない場所に包帯を巻きに行く「包帯クラブ」の活動とメンバーたちの心模様を描いた小説は反響を呼び、2022年には続編である「包帯クラブ ルック・アット・ミー!」が16年振りに刊行された。

2007年に公開された映画のメガホンをとったのは「ケイゾク」、「池袋ウエストゲートパーク」、実写版「20世紀少年」などの堤幸彦。柳楽が演じているのは衝動的でぶっ飛んだ青年・ディノで、それまで内向的な役が多かったこともあり、ターニングポイントとなった作品となった。そして石原が演じているのは将来に希望が見出せず、空虚な日々を送っていたワラ。ワラが手首に包帯を巻いていたことでディノが思いついたことが"包帯クラブ"誕生のキッカケとなっていく。20才になったばかりの石原と18才だった柳楽が見せたヒリヒリする演技とは?

■醒めていた女子高生、ワラを変えるディノを柳楽が生き生きと演じる

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放送情報【スカパー!】

包帯クラブ
放送日時:10月22日(日)04:10~
放送チャンネル:WOWOWシネマ

※放送スケジュールは変更になる場合があります

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