長谷川博己竹野内豊石原さとみ演じる政治家たちのやりとりも面白い大作映画『シン・ゴジラ』

1954年に第1作が公開されて以降、半世紀以上にわたって製作されている「ゴジラ」映画。ハリウッドでもリメイクされるほど、日本のみならず世界中で愛され続けるゴジラだが、2016年に公開された『シン・ゴジラ』は、シリーズ中で最も強いインパクトを与える傑作映画となった。いや、むしろ日本の特撮映画の新たな方向性を示した、映画史に残る記念碑的な作品と呼んだほうがより正確かもしれない。

脚本・編集・総監督を務めたのは庵野秀明。日本SF大賞受賞作の「新世紀エヴァンゲリオン」などを手掛け、アニメ界の巨匠として知られるが『ラブ&ポップ』(1998年)など、実写作品にも進出している。幼少期から特撮作品の大ファンであったことから、本作においても相当な意気込みを持って臨んだことがうかがい知れる。

シン・ゴジラで主演を務めた長谷川博己
シン・ゴジラで主演を務めた長谷川博己

©2016 TOHO CO.,LTD.

主人公は内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)。さらに内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹(竹野内豊)、米国大統領の特使であるカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)。以上の3人を核として、総勢328名のキャストが登場する。まずは、同作のストーリーを簡単に紹介したい。

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

シン・ゴジラ
放送日時:11月3日(金)21:00~
放送チャンネル:映画・チャンネルNECO
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物