謎に包まれた武将・明智光秀を長谷川博己が演じた大河ドラマ「麒麟がくる」

公開中の映画「リボルバー・リリー」で、ヒロイン演じる綾瀬はるかのサポートをする弁護士役を演じている長谷川博己。そんな長谷川が明智光秀役を演じたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」がチャンネル銀河で放映される。本能寺の変で主君の織田信長を倒した明智光秀には謎が多く、なぜ謀反を起こしたのか諸説あり、これまであまりフューチャーされることはなかった。脚本を手がけたのは大河ドラマの脚本は「太平記」以来2度目となる池端俊策。人間の内面を表現できる俳優という池端の希望により長谷川が抜擢され、明智光秀と織田信長をこれまでにない新しい解釈で描いた。物語は青年時代から展開。美濃の明智家に生まれ、身分は高くないものの正義感が強く知的な若者、明智十兵衛は鉄砲という武器を初めて見たことで衝撃を受け、「外の国を見てみたい」と主君、斎藤道三(本木雅弘)に申し入れる。

甲冑姿の長谷川博己
甲冑姿の長谷川博己

条件は鉄砲を仕入れてくることと名医を見つけてくること。旅先で出会った京の医師、東庵(堺正章)の助手をしている駒(門脇麦)から聞いた「麒麟というのは穏やかな世の中にやって来る不思議な生き物」という言葉に明智は感銘を受け、いつか平らかな世の中が来ると願い、使命感を持って生きていく。自分本位ではなく、父や母から言われたこと、生前に斎藤道三が言っていた「大きな国を作る」という言葉を胸に武士として真っ直ぐに生きた明智を長谷川が爽やかに感情豊かに演じている。

■表裏のない実直な性格、青年期の十兵衛(明智)は恋愛にも不器用

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放送情報

大河ドラマ「麒麟がくる」
放送日時: 2023年9月25日(月) スタート(月~金)8:00~9:00
     ※25(月)のみ8:00~9:30
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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