天海祐希が映画「千年の恋 ひかる源氏物語」で、吉永小百合らレジェンド級の俳優陣の中で異彩を放っている理由とは?

2024年1月7日(日)からスタートする大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00~ほか、NHK放送ほか)でにわかに注目されている紫式部。そんな彼女の波乱万丈な人生と、ソウルメイトともいえる藤原道長との関係、そして「源氏物語」が書かれていくさまなど、これまで紫式部を題材とした作品が数多く作られている中で、外せないのが映画「千年の恋 ひかる源氏物語」(2001年)だ。

光源氏を演じる天海祐希
光源氏を演じる天海祐希

(C)2001「千年の恋 ひかる源氏物語」製作委員会

同作品は、東映創立50周年記念として総製作費14億円をつぎ込まれて制作された超大作で、主演の吉永小百合から始まり、常盤貴子、高島礼子、竹下景子、かたせ梨乃、南野陽子、渡辺謙、森光子といったレジェンド級の俳優たちのほか、松田聖子も出演し劇中で歌唱するほどの豪華絢爛なキャスト陣が壮大な歴史絵巻を紡いでいる。

そんな豪華キャスト陣の中で、ひと際異彩を放っているのが光源氏を演じている天海祐希だろう。吉永演じる紫式部は、渡辺謙演じる藤原道長から娘・彰子(水橋貴己)の教育係として都に来てほしいと頼まれ、教育の傍ら「源氏物語」を彰子に説いていく。その劇中劇として天海演じる光源氏が登場するのだが、宝塚歌劇団退団後6年ぶりとなる男性役を、宝塚時代とはひと味違った表現で演じている。

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放送情報【スカパー!】

千年の恋 ひかる源氏物語
放送日時:1月8日(月) 21:00~
放送チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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