吉岡秀隆演じる医師が「コトー先生」として受け入れられていく様子が心をうつ「Dr.コトー診療所 特別編」
俳優

全ての島民を家族のように思い、誠心誠意、診療していくコトー。島になくてはならない存在となっていくが、大切に思う分、医者としての苦悩もダメージも増えていく。頼られれば頼られるほど、離島での医療の限界を感じ、大きな壁にぶち当たる。それでも必死に乗り越えようともがき、押しつぶされそうな重圧と闘う毎日...悩みながらもゴールのない闘いにくじけることなく、真摯に立ち向かっていく。そんな彼の姿に涙腺は大いに緩む。
コトーの素朴な雰囲気、まっすぐで一生懸命な姿、独特のセリフ回しに感じる愛嬌、吉岡秀隆でしかあり得ない"コトー先生"がそこにいる。「北の国から」シリーズの黒板純役で名子役と言われた彼が代表作を塗り替えた作品と言っても過言ではないだろう。それほどまでに吉岡の演技が光る秀逸ドラマとなっている。
文=石塚ともか









